
Photo: Pritesh Gupta
Windows 環境でも、iCloud の機能の一部を利用することができます!
iCloud コントロールパネル というものが存在し、この記事公開時点 (2012/10/30) では Internet Explorer とのブックマーク同期と、フォトストリームが利用可能です。
いやー、これで iPhone / iPad 間とのブックマーク連携もカンタンにできますし、フォトストリーム経由で写真のバックアップなどもはかどりそうです。
では、さっそく Windows 7 での iCloud コントロールパネルの導入方法を見てみます。
※ Windows 8 へのインストールは以下をどうぞ:
Windows 7 への iCloudコントロールパネル導入方法
http://www.icloud.com/icloudcontrolpanel のページへ移動します。
iCloud Control Panel for Windows のページが開きますので、右上の「ダウンロード」をクリックします。

ファイルのダウンロードが始まります。実行 か 保存 するかを聞かれたら、「実行」をクリックします。
すると、iCloud コントロールパネルのインストール画面が起動しますので、「次へ」をクリックします。

「使用許諾契約書に同意します」を選択し、「次へ」をクリックします。

次の画面は、そのまま「インストール」をクリックします。

インストールが始まります・・・ (数分ぐらいかかります)

インストールが完了したら、「終了」をクリックします。

iCloudコントロールパネルの起動時に Apple ID とパスワードを聞かれますので、入力して「サインイン」をクリックします。

次に、診断データと使用状況情報を Apple に自動的に送信するかどうかを聞かれます。どちらも OK ですが、特に問題なければ「自動的に送信する」をクリックします。

これで、iCloudコントロールパネルの導入は完了です!
コントロールパネルからは、ブックマークとフォトストリームの有効/無効のチェックと、フォトストリームは写真の保存先をオプションで変更できます。
また、iCloud ストレージの管理をここからもできるようになっています。

少し時間をおいてからフォルダを開くと、左のお気に入りの一覧に「フォトストリーム」が追加されており、iPhone や iPad で撮った写真が自動で保存されているのがわかります。

これら以外の Mac で iCloud 対象となる メール、連絡先、カレンダー、メモ、リマインダーやその他文書は、ブラウザから icloud.com を利用するように促されています。
これで、Mac と Windows 両方の環境を持っていても、Windows だけの環境でも iCloud との同期は完ぺきです!
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