
以前、解約した iPhone は iPhone 5 のテザリングを使うことで Wi-Fi 機器として快適に使えるだろうという記事を書きました。
今回、iPhone 5 にしてテザリングでのインターネット接続など試してみたので書いていきます。
※ 以下で使用している機器は、au iPhone 5 (iOS 6) と SoftBank iPhone 4 (iOS 5.1.1) です。
テザリングの接続設定をする
まず MNP で解約した iPhone 4 ですが、見事に "圏外" となっています。

SIM カードは挿したままなので、キャリアは SoftBank として認識されています。
最初に、テザリング機能を持っている au iPhone 5 の設定をしていきます。まずは「設定」アプリケーションを起動します。

「インターネット共有」をタップします。

「インターネット共有」を オン にします。

オン にすると、"Wi-FiとBluetoothはオフです" というメッセージが表示されます。「Wi-FiとBluetoothをオンにする」をタップします。

ここで、外部に表示される「ネットワーク名」と「"Wi-Fi"のパスワード」は、あとで接続する iPhone 4 で入力するので、覚えておきます。

【補足】
"ネットワーク名" は、「設定」アプリの「一般」⇒「情報」⇒「名前」に表示されているものになります。
"ネットワーク名" を変更したい場合は、この名前を変更します。 上の例では、「iPhone」になっています。
次に、iPhone 4 側の設定です。「設定」アプリを起動し、「Wi-Fi」をタップします。

「Wi-Fi」が オフ の場合は、オン にします。
すると、Wi-Fiネットワーク の ネットワークを選択... の一覧に iPhone 5 で設定してある "ネットワーク名" が表示されますので、そこをタップします。

【補足】
"ネットワーク名" が表示されない場合は、何回か Wi-Fi の オン↔オフ を繰り返すと出てくるはずです。
次に、パスワード入力画面に移りますので iPhone 5 の「インターネット共有」画面で表示されていた「"Wi-Fi"のパスワード」をここで入力し、「接続」をタップします。

接続が完了すると、iPhone 4 の左上ステータスバーに マークが表示されます! 3G, LTE や Wi-Fi 接続時とは異なるマークなので、わかりやすいですね。

iPhone 5 のほうはというと、こちらも上のステータスバーのすぐ下に、「インターネット共有: 1台接続中」というメッセージが表示されるので、テザリング経由で接続されているなということがすぐわかります。

これで、外出時でも テザリングした iPhone 5 経由で、解約してしまった iPhone も今までとほぼ同じように使えるようになります!
【補足】試した限り、テザリング機能を使用できるのは iPhone 5 が 3G あるいは LTE に接続しているときだけでした。インターネット共有中に、iPhone 5 が Wi-Fi 接続しようとすると、以下のように解除されますよというメッセージが出力されます。
まぁ、Wi-Fi 接続環境であれば解約済み iPhone も Wi-Fi でつなげれば良いので、あまり問題にはならないですね。
iPhone 4 (iOS 5.1.1) のマップも・・・
これもまた、iOS 6 にアップデートしていない iOS 5.1.1 の iPhone 4 を使えば、あの Googleマップを快適に使えるだろう・・・ ということで、試してみました。

ヒャッホーーーーイ
きましたね! 普通に iOS 5.1.1 の iPhone 4 をテザリング経由でインターネットに接続できました! やっぱり Googleマップのほうが情報量多い・・・
その他の Googleマップ機能も快適で、iOS 6 のマップでは外部ソフトが呼ばれてしまう電車経路探索も、Googleさんはサクッと出してくれます。

よっしゃああああぁぁぁぁぁぁぁーー これで、外に出ても迷わなくて済むぞーー
ちなみに、以下の記事で示したように Googleマップを快適に利用したいという理由であれば、Android 端末の接続でも OK のはずです。快適な iPhone ライフを楽しみましょうー
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