みなさん、Siri 使っていますか?
「あー、Siri ね。知ってるよー。使ったことあるよー。」という人は結構いると思うんですが、お遊び以外は全然使っていないという方も多いと思います。
「Siri を使おう」と考えるより先に、画面をタップして文字を打ち込んだりしてしまいますよね。しかし、Siri にも答えやすい質問、それを普段使う上で便利な質問というのがあります。
ここでは、Siri を使うことで普段の iPhone を便利に使えるフレーズをまとめてみました。
Siri の起動方法
Siri へ話しかける前に、その前提となる SIri の起動方法を確認します。
まず Siri は以下のデバイスで動きます。該当しないかたは新しくデバイスを買うか、買い換えるか、あきらめましょう...
- iPhone 4S / 5
- iPad 第3世代 / 第4世代
- iPod touch 第5世代
- iPad mini
Siri の起動方法は、「ホームボタンの長押し」です。長押しすると「ピピッ」という音と共に Siri が起動します。
Siri が起動せず "音声コントロール" みたいになってしまうときは、Siri が使える設定となっていません。「設定」アプリから「Siri」をタップして オン にしましょう。
1. 「Eメールを確認」
「イーメールをかくにん」と Siri に話しかけましょう。Apple の標準メールで受信されている最新 25件のメールが表示されます。
同じように、「メッセージを確認」と伝えると、テキストメッセージが表示されます。
2. 「スケジュールを確認」
現時点以降のスケジュールが 25件表示されます。
3. 「◯◯にメッセージを送信」
「◯◯」は人の名前です。これを Siri に話しかけると、次にメッセージの内容をどうするか聞かれます。
内容を話し、最後に「送信」と伝えると送信されます。
同じように「◯◯にメールを送信」と伝えると、その人にメールが送信されます。内容に加えて、メールの件名 (タイトル) も伝える必要があります。
4. 「◯◯に電話」
「◯◯」は人の名前です。その人に電話をかけます。
5. 「今日の天気は?」
現在の場所の天気を教えてくれます。しかし、位置情報サービスが オフ となっている場合は機能しませんので、「設定」アプリから「プライバシー」⇒「位置情報サービス」で「Siri」が オン となっていることを確認しましょう。
場所によっては「わかりませんでした。」との返答になってしまうようです。そのようなときは、「東京の今日の天気は?」というように場所を指定して聞いてみましょう。
6. 「明日の6時半に起こして」
明日の朝に起きる時間を設定するということは良くあることです。これを Siri に伝えれば、その時刻にアラームをセットしてくれます。
7. 「3分後に教えて」
料理をするとき、カップラーメンにお湯を入れて待つとき... タイマーをセットしたいときはありますよね。そういうときに、このフレーズを使いましょう。
8. 「リマインダー明日の15時に牛乳を買う」
時刻と実行するものはひとつの例ですが、このように Siri に伝えると時刻も合わせてリマインダーにセットすることができます。最初に「リマインダー」を付け加えることがミソです。最後に「確定」と伝えましょう。
9. 「✕✕を起動」
アプリを起動するときは、そのアプリの名前を伝えましょう。「ミュージックを起動」と伝えればミュージックが、「カメラを起動」と言えばカメラが起動します。
あとがき
この寒い時期、外で手を出しながら画面をタップするのはつらいですね。そんなときにこそ、Siri の出番です!
画面のタップは難しくても、ホームボタンの長押しぐらいはできますからね。ちなみに、ほとんどの操作は「キャンセル」と伝えることで設定中のものはキャンセルすることができます。
アメリカ版 (英語) の Siri は計算や人口など他にもいろいろと調べてくれるようですが、日本語版は残念ながらそこまでできません。今後の対応に期待ですねー。
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