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  photo credit: coofdy via photopin cc

Mac を使っているのであれば、必ず Time Machine を利用してバックアップを取りましょう! データを失ってからでは遅いんです。そうなんです...


ただし、Time Machiine を使う上でもっと重要なことがあります。何かあったときの復旧・復元方法を知っておくことです!


せっせと毎日きっちりバックアップを取得していても、「データを戻したい!」というときにその方法を知らず復旧できないのでは、そのバックアップを取得したハードディスクはただの金属のカタマリでしかありません。


バックアップをするためだけに Time Machine を使っているのではありません! 何かあったときに復旧・復元するために Time Machine を使っているんです!!! (ゼェゼェ、ハァハァ)


...ということで、Time Machine でどんな復旧・復元ができるのか、その方法と手順を見てみます。


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特定のファイルまたはフォルダを復元する

ファイルやフォルダについて、バックアップを取得した特定の時間のものを取り出すことができます。


Time Machinie でバックアップを開始してから、以下の期間に該当するファイルとフォルダについて復元できます。

  • 過去 24時間以内の 1時間ごとのバックアップから
  • 過去 1カ月以内の 1日ごとのバックアップから
  • 過去 すべての月の 1週間ごとのバックアップから

ただし、Mac やつなげているハードディスクが起動していない期間はバックアップが取れていないので、その期間のファイルとフォルダは復元できませんのであしからず。


ファイルまたはフォルダを復元するには、上のメニューバーからtimemachine_settings_06をクリックして「Time Machine に入る」を選択します。


以下のように Finder が複数並んでいるような画面になります。

timemachine_restore_04

復元したい時間は、右のピンクのバーから選びます。

timemachine_restore_01

時間が決まったら、次は戻すファイルを Finder から選択して右クリックを押すと「"<ファイル名>"を復元」というメニューがでるので、これをクリックします。

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すると、"フォルダを選択" が表示されますので、復元先のフォルダを選んで「選択」をクリックします。選択したフォルダにファイルが保存されます。

timemachine_restore_03

システム全体を復元する

OS X が起動しなくなっても、以下の手順で「OS X ユーティリティ (復元ディスクアシスタント)」にアクセスできる場合は、Time Machine で取得したバックアップからシステム全体を復元できます


復元するには、まず Mac をシャットダウンします。Time Machine でバックアップしたハードディスクが接続している状態で、Mac の電源ボタンを押し『Command + R』キーを押したままにします。


すると OS X ユーティリティ が起動するので、「Time Machine バックアップから復元」を選択して「続ける」をクリックします。

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システムの復元 画面が表示されるので、「続ける」をクリックします。

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バックアップ済みデータの選択 画面では、Time Machine で取得したバックアップが保存されているハードディスクを選択して「続ける」をクリックします。

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バックアップの選択 で、どの日時に取得したバックアップから復元するかを指定します。特に理由がなく最新の取得したバックアップから戻すには、一番上のバックアップを選択して「続ける」をクリックします。

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インストールの選択 で復元先となる Mac のディスクが選択されていることを確認して「復元」をクリックします。

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あとは復元されるのを待って完了です。


「OS X ユーティリティ」が起動しない場合

Command + R キーを押しても、OS X ユーティリティが起動しない場合があります。さぁ、これは困ったものです...   Time Machine うんぬん以前の問題で、まずは起動するようにしなくてはいけません。


こうなったときのために、DVD あるいは USBメモリで OS X インストール用の起動ディスクを作成しておきましょう。


この起動ディスクで OS X ユーティリティ が起動すれば、あとは『システム全体を復元する』方法と手順は同じです。


USBメモリでの起動ディスク作成方法は以下を御覧ください。

【Mac】インストール用 USBメモリ起動ディスクを作成して再インストールと復元をできるようにしておく | C-through the Mac


あとがき

バックアップの取得は、何かあったときに「ほんと取ってて良かった」と思います。


しかし復元の方法を知らないと、間違った方法を実行してさらに致命的な状況になったり、調べるのに時間がかかり、結局復元できなかったりものすごく時間がかかったりしてしまいます。


時間があるときに、『システム全体を復元する』方法は一度実施しておくことをオススメします。実際に実施しているといないのでは何かあったときの対処への時間や自信が違ってきます。


実際に試すときは、Time Machine で最新のバックアップを取得しておくことを忘れずに!



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