
前回、「Google Keep とは?」 ということで、Evernote とも比べながら「Google Keep で何ができるのか?」というところを見てきました。
今回以降、Google Keep の操作方法を実際に見ていきます。まずは基本となる操作「メモの作成」です。
【動作確認環境】
メモの種類
Google Keep は "メモ" という単位でどんどん記録していきます。記録できる種類は、現在以下 4種類のメモを作成することができます。
- 文字 (文章)
- 音声
- 写真
- 画像
それぞれの種類の作成方法を見ていきます。
1. 文字 (文章) のメモを作成する
文字でのメモは、上の "メモを追加" と表示されているところにガンガン文章を打ち込んでいくだけです。

例として、適当に入力してみます。

入力中にマークをタップすることで、メモの色を決めることができます。

文字を入力し終わり、Enter をタップすればメモが完成し一覧に表示されます。

最初に "メモを追加" の下にあるマークをタップするか、メモを入力中に
マークをタップすると、タイトルを含めたメモを作成することができます。

タイトルある/なしでの機能の違いはないようですが、わかりやすく整理するためにタイトルが必要な場合などはタイトル込みのメモにすると良いですね!
メモの作成が完了したら、左上のマークをタップして一覧画面に戻りましょう。作成したメモも一覧に表示されます。他の音声と写真メモも
をタップすることで作成完了 & メモ一覧表示画面に戻ることができます。
2. 音声のメモを作成する
マークをタップすることで、音声メモを作成することができます。

音声を入力すると、Google Keep が音声を解釈して文字にした内容と、音声自体の 2つが保存されます。その音声の録音時間も表示されます。

作成された音声メモは、一覧でもメモの右下にマークがあるので、音声メモであることがすぐわかります。

音声メモを開き、マークをタップすることで音声を再生することができます。
3. 写真のメモを作成する
写真のメモを作成するには、マークをタップします。
するとカメラが起動しますので、写真を撮れば自動で写真が取り込まれたメモが作成されます。タイトルと文章を追記することもできます。

4. 画像のメモを作成する
確認した限り、これは Android アプリからは作成できず、Chrome などブラウザからのみ可能なようです。(Android や iOS デバイスもブラウザからは操作可能です。)
まずブラウザで Google Keep のページ に移り、メモ作成時にマークをタップします。

すると「アップロード画像を選択」と表示されますので、ここをクリックして画像を選択するか、パソコンの場合は画像のドラッグ & ドロップでも OK です。

ただし、保存できる形式は jpeg, png, gif だけです。またサイズも 10MB までになりますので注意しましょう。
あとがき
メモ作成は、ホーム画面のメモ一覧表示画面からすぐに打ち込んで作成することができるので、「カンタンにメモを作成することができるなぁ」と感じました。
やっぱりこのようなサービスは気軽にメモが作成・保存ができることが使う上で便利ですね!これはなかなか使いやすいです。
保存できるファイルの種類が増えていき、アプリからも既に保存されている画像をサクッとメモとして保存できると、これは便利で使っちゃうなーと感じました。今後に期待です!
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