
Nexus 5 と Nexus 7 には、以下 5種類のスクリーンロック (画面ロック) 方法があります。
- スライド
- フェイスアンロック
- パターン
- PIN
- パスワード
スクリーンロックは Nexus を安全に使うための、セキュリティにおける基本中の基本と言えます。
自分にとってどのスクリーンロック方法が良いかを見定めて、設定していきましょう。
スクリーンロック設定方法
まずは、スクリーンロックの設定方法を見ていきます。「設定」アプリを開きます。Nexus 7 では、右上から下へスワイプすると設定パネルがでてくるので、そこから開くのが便利です。

「セキュリティ」⇒「画面ロック」とタップしていきます。

ここからそれぞれ設定したいスクリーンロック方法をタップすることで選択可能です。

以降は、それぞれのスクリーンロック方法を紹介して、その中からオススメの設定も見てみます。
1. スライド
一番簡単なロック方式です。画面をなぞるだけでロックを解除することができます。
"スライド" を選択してスクリーンロック状態になると、以下のように真ん中にカギマークが表示されます。

この "カギマーク" をタップするとそこから右側にカギマークが表示されるのでそのままなぞってカギマークまで移動させて指をはなすと、ロックを解除できます。

誰でもロックを解除できてしまうため、この設定方法は極力避けるようにしましょう。
2. フェイスアンロック
顔で認証を行い、ロックを解除します。ロック解除 (アンロック) できない場合のために、パターン または PIN のロックも登録します。
フェイスアンロックでは、スクリーンロック状態になると前面のカメラで顔認証が始まります。顔認証に失敗すると、もうひとつ登録した パターン または PIN のロックで設定した方法の認証に移ります。そこで認証できればスクリーンロックを解除できます。
生体認証として非常に面白いのですが、安全面ではまだまだのようで、実際設定時にも安全ではない (似た顔の人に解除される可能性があるなど) 注意書きが表示されます。今後の精度向上に期待です。
3. パターン
9個の点が画面に表示され、それらをどのような順番でなぞるかによってロックを設定します。
スクリーンロック状態になると、以下のように 9個の点が表示されます。

そこを設定したパターンに従って点をなぞっていけば解除できます。

このパターンを設定するときは、できるだけすべての点を通るようなパターンを登録して簡単に見破られないようにしましょう。
4. PIN
数字のみの識別番号を設定し、それを入力することでロック解除します。桁数は 4文字以上、17文字未満で設定できます。
設定した数字を入力した後に enter key を押します。

桁数が多ければそれなりに強固なロック方法と言えますが、可能であれば次に紹介する文字も混在したパスワードのほうがより良いでしょう。
5. パスワード
文字列の組み合わせを設定し、それを入力することでロックを解除します。文字数は 4文字以上、17文字未満であり、数字のみは NG のため、1文字以上は英字か記号を設定する必要があります。

おすすめのロック方法は?
さぁ、どの設定方法が良いですかねぇ。オーソドックスですが、"パスワード" がおすすめです。可能であれば 8文字以上とし、英数字混合とすればほぼやぶられることはないでしょう。
次のおすすめは "パターン" です。これも単純な直線や四角形などではなく、すべての点を通るそれなりにわかりにくいパターンにしましょう。
これからの期待はフェイスアンロック (生体認証) です。精度が高まれば、ほぼやぶられることはないと考えられます。iPhone も 5s になって Touch ID つきましたしね!複雑なパスワードやパターンを覚えておく必要もないですし... たのむぜ、Google 先生!!
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