
新しい Nexus 買いましたよー。
旧 Nexus 7 も持っていて、それよりも 1万円ぐらい高かったけど、全く迷わずポチりました。性能上がってるし、携帯性も良いし、自分にとっては買わない理由がないぐらいです。
購入後の利用にあたり、旧 Nexus 7 の環境を 新 Nexus 7 に移行しても良かったのですが、自分は新しいデバイスを味わいたいので、一から設定していくのが大好きです。
ということで、新 Nexus 7 を購入したあとに実施した基本設定の変更内容をご紹介します。
1. Android System Update
Android の OS 自体を最新にします。セキュリティの面でも、使い勝手 (新機能追加など) の面でも良いことづくめです。最新の Android OS を利用できることが、Nexus を利用する利点にひとつでもありますしね!
Andoroid System Update を実行するには、「設定」アプリを開きます。Nexus 7 では、画面右上からのプルダウンで「設定」画面へ移行できるので便利です。
「設定」アプリの画面から、一番下の「タブレット情報」をタップします。

「システムアップデート」をタップします。

ここで、未更新のアップデートがある場合は、以下のように "Android System Update" の画面になりダウンロードが始まります。"お使いのシステムは最新の状態です。" と表示されている場合は最新なので何もしなくて OK です。

ダウンロードが完了すると以下のような画面になるので、右下の「再起動してインストール」をタップしましょう。

再起動中にインストールが実行され、通常通り起動すると Android System Update が完了です!
2. アプリケーションの更新
Nexus 7 には、Android 上に複数のアプリケーションがインストールされそれを利用することでさまざまな操作をすることができます。
そのアプリケーション自体にもバージョンがあるので、特に理由がなければすべて最新のバージョンへ更新しましょう。アプリケーションを更新するには、「Play ストア」アプリをタップして起動します。

「Play ストア」が起動したら、右上のをタップしてインストール済みアプリ一覧を表示させます。

インストール済みアプリケーションの更新が存在する場合には、右上に「すべて更新」のボタンがありますので、これをタップして更新しましょう。

3. スクリーンロック解除方法の変更
デフォルトであるスクリーンロック (画面ロック) 解除方法の "スライド" は、セキュリティ的に低く誰でも解除することができます。
これではすぐ誰かに見られたり、万が一拾われたり盗まれたりすると中の情報がダダ漏れになってしまいますので危険です。ロック解除方法を変更しましょう。
「設定」アプリから「セキュリティ」をタップします。

「画面のロック」をタップします。

次の画面でロック解除方法の一覧が表示されます。これは、「パターン」か「パスワード」を選択しましょう。

「パターン」の場合は 9つの点をすべて結ぶようなパターンを登録し、「パスワード」とした場合は 8文字以上の英数字を混ぜて登録するようにすれば、簡単にスクリーンロックをやぶられることはないはずです。
4. 自動ロックまでの時間を変更
ここの "自動ロックまでの時間" は、何も Nexus 7 を操作しないときにスクリーンロックされるまでの時間を指します。
短すぎるとすぐスクリーンロック解除の操作が必要となりメンドウです。しかし、長すぎるとスクリーンロックされないためセキュリティの面で不安がでてきます。適度な時間に設定しましょう。
こちらは、「設定」アプリ ⇒「セキュリティ」⇒「自動ロック」を選択します。

自動ロックまでの設定時間一覧が表示されるので、設定する時間を選択します。

できれば「2分」以下にすると良いですが、最初は「5分」あたりに設定して様子を見ながら使い方に合わせて変更するのが良いでしょう。家でのみ使う場合などセキュリティが保たれている場合は、長くしても OK です。
5. スリープまでの時間を変更する
前述の "自動ロックまでの時間" と混同しそうですが、こちらは何も Nexus 7 を操作しないときにスリープする (画面が真っ暗になる) までの時間を指します。
液晶の画面表示は結構バッテリーを使っているので、すぐスリープ状態にしておくことはバッテリーを持たせることに非常に有効です。なので、この "スリープまでの時間" はなるべく短くしておきましょう。
「設定」アプリから「ディスプレイ」を選択します。

「スリープ」を選択します。

ここから設定する時間を選びましょう。最初は「1分」か「2分」あたりに設定して様子を見ながら使い方に合わせて変更するのが良いでしょう。

6. 電源ボタンロックの解除
通常の動作では、電源ボタンを 1回だけ押すとスリープかつスクリーンロックの状態になります。スリープはバッテリー節約のために便利なのですが、スクリーンロックは解除が必要になるのでメンドウです。
例えば電車内で使っていて、数分の乗り換えのときだけスリープさせてカバンに入れて、次の電車に乗ったらまたすぐ使いたいというときにはスクリーンロックさせないほうが便利に使うことができます。このように電源ボタンの 1回押しでスクリーンロックにならず、スリープだけさせる方法です。
「設定」アプリ ⇒「セキュリティ」と開き、「電源ボタンですぐにロックする」のチェックを外します。

しかし、このチェックを外すとすぐにスクリーンロックができなくなってしまうので、セキュリティ的には注意が必要です。
7. タッチ操作音 と 画面ロックの音 を消す
スマートに Nexus 7 を使いこなすためには、余計な音は出ないようにしたいですよね。画面へのタッチ (タップ) したときの音と画面ロック/解除の音は消すことができるので、消してしまいましょう。
「設定」アプリから「音」をタップ。

「タッチ操作音」と「画面ロックの音」をタップしてチェックを外します。

8. アプリケーション自動更新の停止
デフォルト設定だと、アプリケーションの新しいバージョンがリリースされると自動的にダウンロードして更新されます。
これは便利な機能なのですが、新しいバージョンは "バグ" が潜んでいて思い通り動かなかったり、"機能変更" により使いたい機能がなくなったりなど、自分にとっては不便になってしまう場合があります。
このようなことを避けるため、アプリケーションの更新は手動にして、必要なときに確認して更新するようにしましょう。この設定は、「Play ストア」アプリを起動して右上にあるマークをタップし、「設定」を選択します。

「アプリの自動更新」をタップします。

設定をどのようにするか尋ねられますので、「アプリを自動更新しない」をタップして設定します。

9. ホーム画面上の不要なウィジェットやアプリを削除
セットアップ完了時には、"マイライブラリ" や "おすすめアプリ" のウィジェットがホーム画面に配置されています。
自分なりのホーム画面の好きに設定できたり、シンプルな画面を求めているのであれば、これらのウィジェットは不要ですよね。削除してしまいましょう。
削除したいウィジェットをタップして、そのまま長押しします。すると、以下のようにウィジェットが浮いたような状況になるので、タップしたまま上の「× 削除」のところまでドラッグして持っていきます。

これで、削除できます! いやぁ、スッキリしました。
あとがき
使い方によってはまだまだアプリの設定変更をしたり、アカウントを追加したりというのがあるかもしれませんが、まずはわたしが実施した基本的な設定変更をご紹介しました。
自動ロック時間や電源ボタンによるスクリーンロック解除は、使い方によって設定時間や、設定自体をしないで OK という場合もあるかもしれません。最低限のセキュリティは確保するとして、あとは好きなように設定をして、ガンガン Nexus 7 を使い倒していきましょう!
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