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iPhone を他人の誰かに操作されて中身を盗み見されないようにするために、必ず設定すべきことの一つに「パスコード」があります。このパスコード設定、デフォルト状態のまま設定していない方もいるのですが、それはかなり危険です。


「パスコード」を設定すると、以下のような操作をするときに パスコード (パスワード) の入力を求められ、カンタンに操作されることを防ぐことができます。

  • ロック画面の解除
  • 設定のリセット
  • Safari で保存されたパスワードを閲覧するとき...

パスコード をしっかりと設定するだけで、ぐんとセキュリティは高まります。以下手順で設定を行いましょう。


photo credit: Moridin_ via photopin cc

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パスコードの設定手順

「設定」アプリを起動し、「Touch IDとパスコード」をタップします。
※ iPhone 5 までのデバイスでは「パスコード」と表示されます。

Ios9 settings touchid passcode

【補足】

iOS 7.1 未満の場合、「パスコードロック」の設定項目は「設定」アプリの「一般」の中にあります。iOS 7.1 未満のデバイスをご利用の場合は、こちらをタップしてください。

ios71_passcode


次に、「パスコードをオンにする」をタップします。

Ios9 passcode on

パスコードを 入力するよう求められるので、パスコード (パスワード) にしたい 6文字の数字を入力します。パスコードの確認のため、2回入力します。

Ioa9 passdoe input

【補足】

パスワード設定として良く言われていることですが、他人に推測されやすい誕生日などの数字を設定することはやめましょう


パスコードの設定はこれで終了です!


見破られないパスコードを設定するために

パスコードを設定しても、カンタンに他人に推測されたり破られてしまっては意味がありません。見破られないパスコードの設定についてご紹介します。


「4桁のパスコード」を使っている場合は、「6桁のパスコード」にする

以前の iOS のバージョンでは、iPhone/iPad のパスコードは4桁でした。現在は、6桁がデフォルトです。昔から iPhone を使っている場合は、4桁のままの方も多いです。


「4桁」より「6桁」のほうがセキュリティは高いです。4桁の場合は 10,000 (1万) 通りの数字の組み合わせですが、6桁になると 100倍の 1,000,000 (100万) 通りになります。また、4桁だとどうしても誕生日や記念日に設定しがちなので、推測されやすいです。


まだ4桁のパスコードを設定している場合は、6桁に変更しましょう。変更方法は、設定の「Touch IDとパスコ−ド」から「パスコードを変更」を選択すると、自動で6桁のパスコードを入力するよう求められますので、入力して設定すれば OK です。

Ios9 settings change passcode

複雑なパスコードを設定する

6桁の数字だけのパスワードで大丈夫?」と思った方がいるかもしれません。そうですよね。もうちょっと複雑にできたほうが安全です。


一般的には「8文字以上」かつ「大文字も含めたアルファベット+数字」でパスワードを作成すると、破られる確率は非常に低くなると言われています。組み合わせ数も天文学的な数字まであがります。


そのような、複雑なパスコードも設定できます。まず、上の「4桁から6桁へ」のところで説明した、設定の「Touch IDとパスコ−ド」から「パスコードを変更」をタップします。すると「古いパスコード」入力画面になるので、現在設定しているパスコードを入力します。

Ios9 input old passcode

「新しいパスコード」の入力を求められるので、ここで下にある「パスコードオプション」をタップして、「カスタムの英数字コード」を選択します。

Ios9 passcode option

次の画面で「アルファベット+英数字」のパスコードを設定できます。設定が終われば完了です!

Ios9 input alphabet passacode

パスコードをどう管理するか

長いパスコード (パスワード) は覚えるのが大変ですよね。毎日使うパスワードであれば覚えることもできますが、たまに使うぐらいだと忘れてしまいます。といっても、他で使っている Amazon や 楽天 のようなサイトログインパスワードと同じにするのもやめたほうがいいし、どこかにメモ書きといても、それを見られてしまえばアウトだし...


そんなときは、iPhone のアプリで管理してしまいましょう。有名どころでは、1Password というアプリがあります。無料で済ませたいなぁという場合は、SecureSafe というアプリも便利ですよ!


1Password (version 6.2.1)
価格: 無料 (記事公開時)
iPhone/iPadの両方に対応

SecureSafe (version 3.4.1)
価格: 無料 (記事公開時)
iPhone/iPadの両方に対応

【参考】



その他、確認すべきパスコード設定

上記以外にも、パスコード関連で設定したほうがよい項目がありますので、解説します。


パスコードを要求するまでの時間

例えば、電源ボタンを押してロック画面状態にしたとします。そこで、「あ、ヤベ。これ確認しとくんだった」となってすぐロック画面を解除しようとしたら、パスコード解除を求められてメンドクサイ... と思うケースもあるでしょう。


このように、パスコード入力が必要なときに『常に』入力をすることがセキュリティ的に一番安全なのですが、使い勝手とのバランスも大事です。この時間を延ばすこともできます。「Touch IDとパスコード」設定画面から、「パスコードを要求」をタップします。
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「即時」「1分後」「5分後」...「4時間後」から選択できます。パスコード解除が面倒くさくても、「1分後」より短い設定をしましょう。
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【補足】

Touch ID が搭載されているデバイス (iPhone 5s/6 など) で Touch ID 機能が有効となっている場合は、"即時" しか表示されません。
これはそういう決まりの表示のようです。Touch ID だと指紋認証ですぐにパスコードロックは解除されますし、"即時" のままでもいいですね。



ロック中にアクセスを許可するアプリを選択

パスコード入力を求められるロック画面状態のときに、アプリへアクセスできるかどうかを設定します。特にロック画面で見たい・操作したい理由がなければ、"すべてオフ" にしましょう。ここから iPhone / iPad 内の情報へアクセスされてしまう危険があります。
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ロック画面でも通知を表示させたいということであれば、「通知の表示」ぐらいはオンのままで良いかもしれませんね!



パスコード入力に 10回失敗したときにデータを消去する

これは、その名の通りパスコード入力を 10回間違ってしまうと、危険なアクセスにさらされていると判断し、データをすべて消去する機能です。


セキュリティ的には非常に良いのですが、"iPhoneを探す" アプリからも操作できるので、誤操作によるデータ消去を防ぐことも考えて、"オフ" (データを消去しない) でも良いでしょう。
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あとがき

ひじょ〜に基本的なパスコード設定なんですが、使っている人は使っている、使っていない人は「ナニソレ?」という状況なんですよね。


持ち歩くのであれば、どこで iPhone を落とすかもわかりませんし、家庭内でも他の家族にカンタンに見られないようにするには、パスコード設定は必須です! 必ず設定しましょう!!





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