ios71_battery_title

iOS 7.1 がリリースされ、いくつか新機能も入り使い勝手がさらに良くなりましたね!

【参考】



でも、周りからは「ちょっとバッテリーの減り早くなってね?!」という声もちらほら...


そこで、iOS 7.1 アップデート後にバッテリーの減りが早くなったという方に、試してみてほしい解決方法を幾つかご紹介します。


1. 「Appのバックグラウンド更新」を オフ

バッテリーを節約する場合、「Appのバックグラウンド更新」を オフ にすることは結構知られているかもしれませんが、iOS 7.1 にすると幾つか オン になってしまうという情報があります。


再度見なおして、不要なバックグラウンド更新は オフ にしてしまいましょう。


確認・変更をするには「設定」アプリを起動し、「一般」をタップします。

iphone_settings_general

「Appのバックグラウンド更新」をタップして、項目の中から不要なものを オフ としましょう。

ios71_battery_01

わたしは、良くナビとして使うマップ系のアプリ意外はほぼ オフ としています。


2. 「Bluetooth」を オフ にする

Bluetooth も、iOS 7.0 からアップデートすると オフ にしていても自動で オン になるときがあるようです。


これも、普段利用しなければ オフ にしてしまいましょう。


画面下から上へスワイプして「コントロールセンター」を表示させ、「Bluetooth」ボタンをタップして オフ にします。

ios71_battery_02

3. iPhone を強制再起動する

上の 1, 2 を実施してそれでも改善が見られない場合は、これを実施してみましょう。


iOS 7.0.6 で発覚した問題ですが、使い続けると iPhone / iPad が熱を持ってきてバッテリーの消費も異常に速くなるという事象です。


これを解決するには、まず起動しているアプリケーションを全部終了させます。ホームボタンをダブルクリックして、アプリを上へスワイプして終了させます。

【参考】

【iOS 7】マルチタスク アプリの終了方法 〜同時に複数アプリを終了可能?!〜


次に、iPhone の上の電源ボタンとホームボタンを同時に長押しします。長押しし続けていると再起動が実行されますので、それまではずっと押し続けましょう。

ios71_battery_03

4. それでも解決されない場合は iOS 7.1 のクリーンインストールを試す

それでも解決されない場合は、iOS を再インストールしてよりきれいな状態にしましょう。これは最後の手段ですが、一度すべてのデータが削除されるので、他の色んな問題が解決したりしてしまうこともあります。


これは、実施前に iCloud か iTunes に必ずバックアップを取ってから実施するようにします。詳しい実施手順は、以下の記事をご覧ください。

【iPhone/iPad】データを全消去して iCloud のバックアップから復元する方法



あとがき

iOS をアップデートすると、知らぬところで設定が変わったり戻ったりすることもあるので、注意が必要ですね...


また、アップデートを繰り返すとメモリの中にキャッシュなどのゴミが残ったり、データの断片化が発生したりしてパフォーマンスが遅くなったりする可能性もでてきますので、その場合は再起動とクリーンインストールが非常に有効です。


でも、iOS のバージョンアップで iPhone / iPad はどんどん快適になっていますからね! 今後もガンガンアップデートして使っていきますよー




スポンサーリンク