基本的なショートカットキー 4つ

まずは、Spotlight 検索を利用する上での基本的な 3つのショートカットキーから。

1. Spotlight 検索の開始

「Control + スペース」キーを押しましょう。右上に Spotlight 検索ボックス表示されます。
 

「Control + スペース」キーで起動しない場合は、他のショートカットキーが割り当てられている可能性があります。「システム環境設定」⇒「Spotlight」で検索結果タブの下にある「Spotlight メニューのキーボードショートカット」で割り当てられているキーコンビネーションを確認しましょう。

【補足】

• 【Mac】ショートカットキーが思うように動作しないときの確認 & 変更方法

2. Finder での Spotlight 検索の起動

「Control + option + スペース」キーを押すと、Finder で Spotlight 検索が起動します。
 

1番の Spotlight 検索と異なるところは、検索結果が Finder 内に表示されるということです。検索結果が見やすくていいですねー

3. Spotlight 検索ボックスの中を空にする

入力した単語を変えて再度検索したい場合、入力単語を間違ってしまった場合などは、「Escape (esc)」キーを押しましょう。

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「Escape」キーを押すと、検索ボックスの中身が消えてからの状態に戻ります。

4. Spotlight 検索を終了する

Spotlight 検索が終了したら、「Escape キーを 2回」連続で押しましょう。

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すると、表示されていた Spotlight 検索ボックスが閉じ、終了となります。

Spotlight 検索の利用・ナビゲーションに役立つショートカットキー 6つ

Spotlight 検索自体に役立つ操作・ショートカットキーをご紹介します。

5. 検索結果の一番上 (トップヒット) の項目を表示 (起動) する

Spotlight 検索ボックスに検索単語を入れ Return キーを押すと検索結果が表示されますが、その検索結果トップヒットの項目を表示・起動させたい場合は、そのまま「Return」キーを押しましょう。
 

6. 検索結果の項目を移動する

検索結果の一番上ではない項目を表示・起動したい場合は、「矢印キー (↓ ↑)」を使って移動できます。
 

7. 検索結果の項目を Finder として表示する

検索結果の項目を選択して Return キーだけ実行すると、起動・表示されますが、「Command + Return」キーを押すと、Finder のフォルダ構造とともに表示されます。

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そのファイルが Mac のどのフォルダに保存されているか、確認したいときに便利ですね！

8. 検索単語を辞書で調べる

検索単語の意味を知りたいとき、Spotlight 検索ボックスに単語を入力した状態で「Command + L」キーを押しましょう。すると、辞書を使い単語の意味を教えてくれます。
 

これを利用すると、Spotlight を辞書代わりとして使えますね！

9. 検索結果項目のロケーション (フォルダ・パス) を確認する

検索結果の項目を選択した状態で「Command + Option」キーを押すと、その項目が Mac のどのフォルダに入っているかわかります。
 

先に紹介した「7. 検索結果の項目を Finder として表示する」を実行して Finder 表示させてもわかりますが、「どのフォルダに入っているのかそれだけ知りたい！」というときはこれが使えますね！

10. 検索結果をカテゴリごとにジャンプする

検索結果を表示させた状態で、「Command + 矢印キー (↓ ↑)」を押すことで、"書類" "PDF" "メール" など検索結果のカテゴリ単位で移動ができます。
 

あとがき

Spotlight 検索を極めると作業がぐーーんとはかどるようになります。

Spotlight 検索で起動させたいアプリ、表示させたいファイルがすぐ見つかるので、「Dock とかファイルやフォルダの整理って必要なくね？」という状況になります。

すごいですねー。ものがありふれているこんな世の中では、「ものを整理しておく」から「探して見つける」のほうが合理的になっていくような気がします。

[ via: osxdaily ]