2014.09.14  初投稿
2014.09.14  docomo のキャンペーン情報を追加
2014.09.15  au 下取りプログラムの変更を反映
2014.09.20  au, SoftBank の MNP 下取りキャンペーンを反映


Iphone6 mnp change


iPhone 6 の購入を au / SoftBank / docomo のキャリア版にするなら、MNP と機種変更どちらにします?


今までは、「そりゃ MNP のほうが安くなるからそっちでしょ。」という感じだったんですが、今回の iPhone 6 もそうなんですかねー。


ということで、au と SoftBank について MNP と機種変更のどちらがどれぐらい安くなるのかを調べてみました。 (※最後に比較表もあります!)


【注意】

記載がない限り、本記事の料金は税抜き(税別)表示です。実際の購入時は消費税がかかりますのでご注意ください。詳細は、各社ホームページの情報をご覧ください。


MNP は毎月割引き額増と下取りキャンペーンでおトク感あり

MNP は 機種変更と比較すると、やっぱりおトク感あります。「2年契約とすると機種代金の毎月割引額が機種変更より大きい」ということと、「他社乗り換えキャンペーン」のダブルでおトクです。


au / SoftBank ともに、新規・MNP のほうが 機種変更 と比較して、605円ほど安いです。これを 2年間続けるとすると、14,520円 MNP のほうが安くなります。


また、のりかえキャンペーンも au / SoftBank / docomo ともに実施しています。選択するプランごとに内容が異なり、「電話かけ放題 + データ定額 プラン」なら約 10,000円分の割引をするというものです。


docomo はのりかえキャンペーンに力をだしてきましたねー。元 docomo ユーザーへの割引きとなるおかえりボーナスに加え、他社の iPhone を下取りに出せば最大 40,000円の割引きとなるキャンペーンを実施しています! そして他社もこれに追随。まじで!!



iPhone ユーザーの 機種変更 は下取りできれば割引き額高し

機種変更の割引については、「iPhone の下取り」と「ポイント (クーポン)」があります。逆に言うと、これらがなければ割引きを受けることができません。


iPhone の下取りは、iPhone 5 だと 30,000円近い金額になります。au はさらに期間限定の増額キャンペーンを実施しており、iPhone 4s でも 24,000円相当という破格の対応です!



でも、下取りには注意が必要です。「下取りに出す iPhone に破損があったり、ボタンの操作ができない」と金額が減ったり下取りが一切できないということがあります。


あと、「今の iPhone を Wi-Fi 端末や SIMロック解除してまだ使いたい」という感じで手元に残しておきたいという場合は、もちろん下取りできずこの割引きは受けられません。


機種変更はポイントやクーポンの入手にかかっている?!

わたしは、au の iPhone 5 ユーザーですが、au から 15,000円の「ファストクーポン」が届いています。これを使えば割引きになります!


iphone6_coupon

あとは、うわさ?!の「MNP 引き止めポイント」。MNP(解約)しようとしてお客様サポートに電話したり、店頭に行くと引き止められて、その代わりに機種変更に使えるポイントをもらえるというものです。


わたしは試していませんが、周りやネットの色々な情報を確認すると、iPhone ユーザーに対する引き止めポイントの付与は厳しいみたいですね。でもガラケーや iPhone 以外のスマホだと、最大で 30,000ポイントぐらいもらえるようです。これはデカいので、試してみる価値ありです。


比較してまとめてみる

MNP と 機種変更 でおトクとなる点をまとめて比較すると、以下のようになります。


【電話かけ放題+データ定額 プラン (au:カケホとデジラ | SoftBank:スマ放題) | docomo:カケホーダイ&パケあえる】
※データ定額 2GB / iPhone 6 64GB / 2年契約の場合
MNP 機種変更
au SoftBank docomo au SoftBank docomo
基本料金
(電話+データ通信)
6,500円/月
(通話 2,700円 + データ定額 3,500円 + ネット接続料 300円)
機種代金
(2年間の総料金)
12,960円 12,960円 12,960円 27,480円 27,480円 24,624円
auにかえる割 Plus ▲10,000円 - - - - -
auにかえる割 Plus 下取りキャンペーン
(*2)
▲30,240円 - - - - -
のりかえ割 - ▲10,800円 - - - -
のりかえ下取りプログラム
(*2)
- ▲30,240円 - - - -
おかえりボーナス - - ▲10,800円 - - -
iPhone下取りプログラム
(*2)
- - ▲28,000円 - - -
iPhone | 下取りプログラム
(*2)
- - - ▲33,000円 - -
タダで機種変更キャンペーン
(*2)
- - - - ▲27,480円 -
クーポンまたはポイント
(*3)
- - - ▲15,000円 ▲15,000円 ▲15,000円
合計
(2年間)
128,720円 127,920円 130,160円 135,480円 141,000円 168,480円
(*2) iPhone 5 32GB を下取りとした場合
(*3) おおよその平均として 15,000円として計算



感覚的に「やっぱ MNP のほうが安いでしょ。」と思ってましたが、あんまり変わらないですね。下取りをきちんとできて、クーポン/ポイントを入手できれば、機種変更でもかなり安くなります。


結論 - 機種変更でもいいよね

「現在手持ちの iPhone を下取りできない」「クーポンやポイントが全然ない」ということで安く済ませたいのであれば、MNP してしまいましょう。MNP キャンペーンに乗っかれば、割引きになります。


しかし、きちんと下取りできて、使えるクーポンやポイントがあれば、機種変更でも MNP と同じく、あるいはさらに安くなる場合もあるので、機種変更でも問題なしです。


MNP は手数料や手続きのめんどくささがありますからねー。2年間トータルで数千円〜1万円ぐらいの差であれば、「機種変更でいいかな。」という感じです。


【注意】

記載の料金や割引額は、選択する料金プランや「au スマートバリュー」「スマホBB割」のような併用できる割引キャンペーンの適用、時期によって変わってきます。金額を保証するものではありません。各社ホームページの最新情報やショップでの確認をお願いします。




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