iOS 8 から、「ファミリー共有」という機能が追加されました。家族4人で暮らすわたしには、絶好の機能と言えます!
「ファミリー共有」機能を利用すると、以下のようなことができるようになります。
- iTunes Store / iBooks / App Store で購入したアイテムを共有できる
- 購入したアイテムは共有しない (非表示にする) 設定もできる
- ファミリー内の未成年者はアイテムを購入するときに両親/保護者の承認を求めるように設定することができる
- ファミリー専用の共有写真アルバムを利用できる
- カレンダーでファミリー共有のイベントを簡単に作成できる
- ファミリーメンバーの居場所を共有できる
- ファミリーメンバーのもつ Apple デバイスの場所を見つけることができる
この記事ではファミリー共有機能の設定手順をご紹介します。
【参考】各ファミリー共有機能を確認したい場合は、以下記事を参考ください。
ファミリー共有機能の設定手順
「設定」アプリを起動し、「iCloud」を選択します。
「ファミリー共有を設定」をタップし、次の画面で「さあ、はじめよう!」の箇所をタップします。
「続ける」をタップして、「次に進む」をタップしていきます。
友達を探す アプリで家族間の位置情報を確認したい場合。「位置情報を共有」をタップして次へ進みます。共有しない場合、よくわからない場合は「あとで」をタップしましょう。
【参考】
次に家族のメンバーを追加していきます。「家族を追加」をタップして次の画面の「宛先」のところに家族として共有したいメンバーの名前かメールアドレスを入力します。
入力途中でも、その下に候補となる名前/メールアドレスが表示されるため、そこから選択すると便利です。宛先を選んだら右上の「次へ」をタップします。
【補足】宛先の追加では、相手が Apple ID として登録しているメールアドレスを指定する必要があります。Apple ID のメールアドレスが候補に表示されない場合は、「連絡先」アプリにそのメールアドレスを登録しておくと表示されます。
メンバーを追加するには、「メンバーの Apple ID パスワードを入力する」か「メンバーへ登録案内を送信して登録してもらう」かのいずれかが必要です。
「登録案内を送信」をタップすると、登録した相手側の iPhone に登録案内が送られます。相手側の iPhone で以下のように「登録する」⇒「確認」をタップして同じように進めていくと家族として登録されます。
この「家族を追加」を人数分繰り返し、追加していけば完了です!
【注意!!】iOS 7 以下搭載のデバイスとはファミリー共有できません
ファミリー共有は iOS 8 からの機能となるため、iOS 7 以下の iPhone/iPad を登録することができません。
iOS 7 以下のデバイスを「家族を追加」で登録すると、Apple ID のメールアドレスに以下のような登録案内メールが送信されますが、その先に進んでも登録することができません。
ファミリー共有機能を利用するときは、参加するデバイスをすべて iOS 8 および OS X 10.10 (Yosemite) 以上にしましょう。
あとがき
登録自体は結構カンタンでした!
ファミリー共有機能をしばらく使っていますが、「iTunes Store / iBooks / App Store で購入したコンテンツを共有できる」という機能はかなり便利ですねー。おサイフ的にもやさしいですし、良かったなと思った有料のアプリもヨメさんにもすぐオススメできます。
コメント