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わたしは iPhone 5 から iPhone 6 Plus へ機種変更しましたが、まっさらな状態からいじくり倒すのが好きなので、バックアップからの復元をしておらず一から色々と設定してます。


そこで、「iPhone 6 を新しく購入したら、まずこの設定をしておけ!」というのがありますので、その設定内容を幾つかご紹介します。


【参考】

iPhone から iPhone への MNP や機種変更時に、設定やアプリをそのまま移行したい! という方は以下の記事を参考にしてください。


1. 自宅無線LAN を使用するための Wi-Fi 設定をする

アプリをダウンロードしたり、動画を見たりするとすぐ通信量が多くなります。最近は、スマ放題カケホとデジラ のようなデータ通信容量定額サービスが主流ですから、できるだけ LTE 通信は行わないようにする必要があります。


そのために、自宅で無線LAN が使える場合は極力使うようにしましょう。そのためには、Wi-Fi の設定が必要です。


Wi-Fi 設定をするには、「設定」アプリを起動し「Wi-Fi」をタップします。

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ここで Wi-Fi がオフの場合は、オン (ボタンを緑色) にしましょう。

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Wi-Fi がオンの場合、無線LAN機器が正常に動作していれば、その下のネットワーク一覧に無線LAN機器で設定してあるネットワーク名 (別名:SSID) が表示されます。接続したいネットワーク名をタップします。

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次にネットワークのパスワードをし、右上の「接続」をタップします。

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【補足】

ネットワーク名やパスワードが分からない場合は、無線LANを設定した人に聞くか、無線LAN機器の説明書を読んで確認しましょう。


ネットワークへ正常に接続されると、以下のように Wi-Fi のすぐ下にチェックマーク付きで表示されます。

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2. メッセージアプリの繰り返し通知を オフ にする

便利でよく使う「メッセージ」アプリですが、デフォルトだとメッセージを受信したときに、連続で通知が表示されるようになっています。


「確認するのを忘れないように」ということでは繰り返し通知は便利なのですが、「一回表示されればいいよ!」という場合は、この繰り返し通知をオフにしてしまいましょう。


設定」アプリの 「通知」⇒「メッセージ」⇒「通知を繰り返す」で "しない" を選択しましょう。


【参考】



3. iPhone の名前を変更する

iPhone の名前は、デフォルトでは「◯◯のiPhone」(※"◯◯" は氏名) のように表示されています。


これでもいいんですけど、アルファベットとはいえ氏名が載るのはちょっと心配ですし変えてしまいましょう。


「設定」アプリの 「一般」⇒「情報」⇒「名前」から変更が可能です。変更手順の詳細は、以下の記事をご覧ください。


【参考】



4. バッテリー残量 (パーセンテージ) を表示させる

iPhone 6 購入直後は、バッテリーのゲージ (アイコン) は表示されていますが、残量が詳しくわかる数値は表示されていません。これでは、具体的にあとどれぐらいバッテリーが残っているかわかりにくいですね。


バッテリー残量を数値で表示させるようにしましょう。「設定」アプリを起動して、「一般」⇒「使用状況」とタップしていくと「バッテリー残量 (%)」という項目がありますので、ここを オン にしましょう。


【参考】



5. 英語 (アルファベット) 入力で「文字列先頭の自動大文字入力」と「自動修正」をオフにする

文字入力はほぼ日本語なのですが、英語 (アルファベット) を入力するときもありますよねー。


そんなときに困るのが、「英語の先頭が自動で大文字になってしまう」ということと、「自動で文字列が修正されてしまう」という動作をすることです。


これらの機能はオフにしてしまいましょう。「設定」アプリを起動し「一般」⇒「キーボード」を選択します。

Iphone6 initial settings 06

下の "英語" セクションに「自動大文字入力」と「自動修正」という項目があるので、これをオフにしましょう。

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6. パスコードロックをしてセキュリティ強化をする

最初の iPhone 起動時に設定済みかもしれませんが、未設定であれば設定しましょう。これにより画面をロックしたあと、ホーム画面を表示させるときにはパスコード (パスワード) の入力が必要になります。


落としたりどこかにちょっと置いたりしたときに誰かに中身を見られるなんて、イヤですよね。家庭でも、パスコードロックがかかっていなければ、誰かサクッと見られてしまう可能性があります。


最低限のセキュリティとして、パスコードロックの設定をしましょう。「設定」アプリから 「Touch IDとパスコード」を選択して設定します。設定手順の詳しくは、以下の記事をご覧ください。


【参考】



7. Touch ID で複数の指を登録しておく

Touhc ID はほんと便利です。ホームロック画面の解除にとどまらず、アプリのログインにも使えます。今後、Touch ID を使える場面は増えていくと思います。


そこで、iPhone を持つ親指だけでなく、両手の親指と人差し指を登録しておきましょう。これではかどりまくりです。「設定」の 「Touch IDとパスコード」から登録が可能です。詳しい手順は以下の記事をご覧ください。


【参考】



8. 不要な「システムサービス」をオフにする

「システムサービス」をオフにすることで、バッテリーの消費や通信量を抑えることができます。一度見なおしておきましょう。


設定変更は、「設定」アプリから「プライバシー」⇒「位置情報サービス」⇒「システムサービス」を選択後、各項目をオフにすることができます。


詳しい設定手順と各項目の説明は、以下の記事をご覧ください。


【参考】



9. iCloud の設定をする

どんどん強化されている iCloud 機能です。iCloud を利用すると、iPad など他の iOS デバイスや Mac (OS X) 、Mac 以外でもブラウザからのwww.icloud.com へのアクセス で各機能を利用することができます。設定をきちんとして、使いたおしていきましょう。


「設定」アプリから「iCloud」をタップします。iCloud の項目一覧が表示されます。

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「iCloud Drive」は、以前のバージョンでは「書類とデータ」と呼ばれていた機能です。データ共有で使う場合は オン にしておきます。「写真」から「Passbook」までも、利用する機能は オン にしておきます。使わない機能は オフ で問題ありません。


「バックアップ」は必ず オン にしておきます。何か問題が発生したときの復元に、バックアップのデータは必須です。

【参考】



「キーチェーン」は、Safari で入力しているサイトのパスワードや、クレジットカードの情報を保存しておきます。「そんな情報を保存しておくのは心配だけど...」という方は、オフ にしましょう。利用する方は、以下の記事を参考に設定してください。

【参考】


iPhoneを探すは、専用のアプリと連携して iPhone の場所を確認したり、手元になくてもロックやデータ消去の操作ができます。詳しい利用方法は、以下の記事をご覧ください。

【参考】



10. 購入したコンテンツの自動ダウンロードを オフ にしておく

iPhone だけでなく、iPad など複数の iOS デバイスを持つ場合はこの項目を確認しておきましょう。


「設定」アプリから「iTunes & App Store」をタップし、ここの "自動ダウンロード" というセクションの項目です。他の iPad などで購入・ダウンロードしたアプリやミュージックが、勝手に iPhone へダウンロードされるようにしたくない場合は、ここを オフ にしましょう。


【参考】


11. 「メール」アプリの署名を削除または変更する

デフォルトでは、iPhone の「メール」アプリからメールを送信すると「iPhoneから送信」とう文字列が追加されます。


まぁ特に気にする必要もないかなとは思うんですが、逆に考えると別にこんなところで「iPhone 使ってますよアピール」しなくても良いかなと...  ということで、これは削除または変更をしておきましょう。


「設定」アプリから「メール/連絡先/カレンダー」をタップすると、次の画面の真ん中ぐらいに「署名」という項目があります。ここから削除と変更が可能です。


【参考】


あとがき

結構変更箇所がありましたねー。全部で 11個までいきました。


最初に見なおせばそのあとは変更が不要なものばかりですので、購入直後に変更してその後はどしどしアプリを入れまくり、iPhone 6 / 6 Plus を使いたおしていきましょうー。



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