
iPhone / iPad を使っているとピョコッと出てくる通知。勝手にいろいろ知らせてくれるなんて便利ですよね〜
なんですけども、何も考えず "オン" にしすぎると以下のようなデメリットもあります。
- バッテリーの減りが早くなる
- 通知を見ることだけに時間を費やしてしまい、ムダな時間を過ごす
ということで! デメリットの点を考え、不要な通知は表示されないように設定しましょう! 以下に通知されない設定方法をご紹介します。
通知の各機能を理解する
「設定」アプリから確認できる「通知」には、設定できる項目が幾つかあります。きちんと理解して設定できるよう、まずはそれぞれの設定項目について確認してみます。※アプリによって表示されない項目もあります。

通知を許可
ここをオフにすると、そのアプリの通知機能自体をオフにすることができます。そのアプリでまったく通知を使う必要がなければ、この「通知を許可」をオフにして通知自体をオフにしてしまいましょう。
通知センターに表示
iPhone / iPad の上部から下にスワイプしたときに、ニョキッと出力される通知センターにそのアプリの情報が表示されるかどうかを設定します。「オン」の場合は表示されます。
普段通知センターを全く利用していない、また利用していてもこのアプリは通知センターに表示させなくて良いのであれば、ここもオフにしてしまいます。
Appのアイコンバッジ表示
これは、ホーム画面のアイコンの右上に表示されるバッジ (数字) を表示させるかどうかを示しています。「オン」にすると、バッジが表示されます。
通知はしてほしいけど、バッジ表示は不要なアプリってあるんですよね。わたしは未読も多い「メール」アプリは通知ありですがバッジ表示はオフにしています。そんなアプリはバッジ表示をオフにしてしまいましょう。
ロック画面に表示
画面ロックの状態でも通知が表示されるかどうかを設定します。ロック画面でもアプリの一部内容にアクセスできてしまう可能性があるため、設定には注意が必要です。「オン」の場合は表示されます。
セキュリティ面を考え、ロック画面から情報を盗み見されないようにするため、このロック画面に表示機能は「オフ」にすることをおすすめします。
通知のスタイル
通知のスタイルは、通知がどのように表示されるかを示しています。スマートに使うのであれば「バナー」(上の方に少し表示される) がオススメですが、重要で見逃したくない通知 (電話など) は、「ダイアログ」(画面中央に表示) でも良いでしょう。
これらを考慮に入れて、実際の設定手順を見てみます。
通知の設定方法
「設定」アプリを起動し、「通知」をタップします。

画面にインストール済みのアプリ一覧が表示されます。ここでそれぞれのアプリを選択して通知の設定をしていけば OK です。

どういうアプリを「オン」あるいは「オフ」にするか
ひととおり機能と設定方法を確認したので、実際にどういうアプリを オン / オフ にしていくかを見ていきます。
- 電話 / メッセージ / Line のようなリアルタイム対応が必要なアプリは「オン」
- メール / カレンダー / リマインダー は使い方で考える
- 緊急通知系アプリは「オン」にする
- それ以外はだいたい「オフ」で OK
電話がきたらすぐにでたいですし、でれなかったとしてもすぐに折り返したいですよね。そういう機能は、迷わず「オン」にしましょう。通知自体を見逃したくない場合は、通知スタイルを「通知」にしておきます。
メールはあまり使っていない方もいるかもしれませんが、ビジネスとして使っている方は「オン」必須でしょう。また、カレンダーやリマインダーも スケジュール通知 や To Do 通知として使っててリアルタイムに状況を知りたい」というのであれば、「オン」にしましょう。そういうことがなければ、「オフ」にしてしまいましょう。
「ゆれくる」のような緊急速報アプリや、「列車運行情報」のような何かあったときに自分にとって重要な情報を通知してくれるアプリは、情報を見逃さないよう「オン」にしておきます。
上記以外は、特に理由がなければ 通知を許可 を「オフ」にして余計な通知がこないように・バッテリーを消費しないようにしておきましょう。もちろん、使い方によってはそれぞれ重要なアプリがありますので、それについては「オン」にするようにしましょう。
あとがき
わたしが通知機能で一番マズイなと思ったのは、「通知を見ることだけに時間を費やしてしまい、ムダな時間を過ごしていた」ということでした。
「通知センターもないよりあったほうがいいか」ぐらいの気持ちでほとんど オン にしてたんですが、ときどき取り出しては通知を全部見て... ということを繰り返すうち、「この確認動作いらなくね?」と思いました。
iPhone / iPad を使い倒したいという想いは変わりませんが、逆に使い倒されないように快適に利用していきたいと思います!
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