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iPhone を新たに購入するとき・機種変更するとき、ストレージサイズを 何GB にするか は非常に迷いますよね。写真やらミュージックやら保存しておくことを考えると 64GB 以上にはしたいところですけど、安く済ませたければ 16GB にしたいし...


ここでは、iPhone のストレージサイズを 16GB 以内にすることができるのか? それとも、やっぱり 64GB 以上のサイズにしたほうがいいのか? ということを、iPhone の使用用途やどこまで節約できるのかという観点から考えてみます。


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【補足】

ここでの「ストレージ」とは、iPhone 自身にデータを保存するための『入れもの』のことです。この『入れもの』のサイズが大きいと、多くのデータを入れておくことができます。


どのような使い方がストレージ容量を使用するかを確認する

ストレージ容量を決めるにしても、自分自身が iPhone でどんなアプリやデータを保存して、どのような使い方をするかで必要な容量は変わってきます。例えば、アプリと動画をガンガン保存する人は結構容量が必要ですが、ミュージックと写真の保存がメインであればそれほど増えないケースもあります。


まず、iPhone が そして自分自身がどのようなデータの保存にストレージを利用するかを把握しましょう。主に以下のデータの保存にストレージは使われます。

  1. ミュージック
  2. 写真
  3. ビデオ (ムービー動画)
  4. 電子書籍
  5. アプリ

それぞれでどのぐらいのストレージ容量を使うのかを確認してみます。


【注意!】

上記 5つの用途は一般的かつ代表的なものです。使い方によってはそれ以外のデータ保存にストレージを使うこともあります。


【参考】

既に iPhone を利用していて、現在のストレージがどのように使われているかを確認するには、以下の記事を参考ください。


どのデータがどれぐらいの容量を使うのか

どのデータがどれぐらいのストレージ容量を使うのか、参考になる情報をあげていきます。


ミュージックはおおよそ 1曲 が 0.01GB ぐらい

ミュージックを iPhone にガンガン入れて聴きまくりたい人もいますよね。そんな方は、ミュージックがストレージ容量をかなり占有してしまいます。


ミュージックは曲の長さや保存する音質でサイズが変わってきます。特に音質はいくつか種類があるので、高音質にこだわると 1曲あたり 0.05〜0.1GB ぐらいいってしまいます。


ただ、iTunes で購入するミュージックや iTunes でデフォルト設定で CD から読み込んだミュージックは、それほど高音質ではありません。これらであれば、1曲あたりおよそ 0.01GB ぐらいです。普通に聴く分には十分な音質です。


ですので、これを参考にミュージックが消費するストレージ容量を確認しましょう。例えば、1000曲 iPhone に入れる予定であれば、「1000曲 × 0.01GB/曲」ですので、10GB 使うことになります。


Ios9 mymusic

写真のサイズは機種によって少し異なる

iPhone でサクッと写真が撮れるのは非常に快適です。しかも、最近の iPhone は画質もキレイだし、手ブレ機能もついてるし、ガンガン撮ってしまいますよね。


iPhone の写真で撮れる画素数は機種によって少し違うので、写真1枚あたりのサイズも違ってきます。わたしは普段 iPhone 6 Plus を使っていますが、写真のサイズはおよそ 1枚あたり 3MB (0.003GB) ぐらいです。ですので、1回のイベントで撮りまくって 100枚になると「100枚 × 0.003GB/枚」で 0.3GB 使うことになります。


ただし、iPhone 6s ではカメラの画素数が 1,200万画素にあがっていますので、写真のサイズは iPhone 6 の 1.25倍 ぐらいになります。そうなると、同じ 100枚の写真を撮ると 0.375GB ≒ 0.4GB ぐらいで計算しておいたほうがいいですね。


Ios9 photos

ビデオ(ムービー動画)のサイズは設定解像度と撮影時間による

ビデオのサイズが撮影時間に依存するのはわかりますね。そりゃ、長時間撮ればその分サイズは大きくなります。さらに影響するのは、解像度/フレームレートです。


解像度/フレームレート は、「設定」アプリの「写真とカメラ」⇒「ビデオ撮影」で設定変更できます。ここで設定した内容でビデオ撮影されます。

Ios9 video resolution

解像度は高くなるとよりハッキリした見栄えになり、フレームレートが高くなると滑らかで流れるような写りになります。1分間および 10分間撮影したときのビデオのサイズは以下になります。

解像度/フレームレート 1分間のサイズ 10分間のサイズ
720p/30fps 60MB 600MB
0.6GB
1080p/30fps
(デフォルト設定)
130MB 1,300MB
1.3GB
1080p/60fps 200MB 2,000MB
2.0GB
4K/30fps
※ iPhone 6s のみ 
375MB 3,750MB
3.75GB


10分のビデオを 10回撮影したとすると、デフォルトの 1080p/30fps では 13GB になります。1080p/60fps だと 20GB です! ビデオをどうしても長時間撮りたいという方は、大きさサイズの iPhone を選択することは必須ですね。


アプリはインストールしたアプリの数とアプリそのもののサイズに依存する

アプリも iPhone/iPad のストレージを占領する傾向にあります。がんがんインストールしちゃうとすぐ空き容量がなくなっちゃうんですよね。これも考えれば当たり前ではあるんですけども、アプリがどれだけストレージを使うかは、インストールしたアプリの数とアプリそのもののサイズによります。


だいたいのアプリは 100MB (0.1GB) のサイズに収まるものがほとんどです。ですので、アプリを 100個 インストールして 10GB ぐらいですね。


しかし、アプリ中に動画(ムービー)が頻繁に表示されたり、3D グラフィックスのものはサイズが大きくなる傾向にあります。パチンコやパチスロ系のアプリはほぼ 2GB 前後になりますし、ドラゴンクエストVIIIFINAL FANTASY VII のような 3D グラフィックスのロールプレイングゲームも 2GB ぐらいになる傾向がありますので、これらのアプリを複数インストールして利用する場合は、大きな容量の iPhone が必要です。


インストール前にアプリのサイズを確認したい場合、iPhone の App Store から該当のアプリを表示させ、「詳細」の「情報」セクションにある「サイズ」を見ることでわかります。

Ios9 app size

iPhone を持っていない場合は、パソコンやスマホのブラウザ(IE や Chrome など)でも確認できます。検索窓で『itune アプリ名』で検索するとだいたい検索結果のトップに iTunes サイトのそのアプリが表示されますので、それを開くと「サイズ」の箇所にそのアプリのサイズが表示されています。これらのサイズを確認して、iPhone で使いたいアプリがどれぐらいのサイズを必要とするのか確かめましょう。

Itunes app size

また、Kindle のようなダウンロード型の電子書籍アプリや、Amazonビデオ のようにあらかじめ動画をダウンロードしておけるアプリ は、アプリ自体のサイズはそれほど大きくないものの、ダウンロードしたデータが増えて知らず知らずに空き容量が減ってしまいます。電子書籍やビデオアプリをガンガン使いたい人も大きな容量の iPhone が必要ですね。


どれだけ容量を節約して使うことができるかを考える

「色々と iPhone の容量は使うんだなぁ... やっぱ、容量が大きめの 64GB 以上は必要かなぁ」と思うのも当然ですよね。携帯ショップに行っても、店員さんは 64GB 以上を絶対オススメしてくるし。でも、使い方によっては 16GB でもいけますよ! それはどれだけ節約して使えるかにかかっています。


ミュージックは定期的に確認して整理・削除する

一度入れると削除することを忘れがちなのがミュージックです。これは定期的に、しばらく聴いてないミュージックを iPhone から削除する習慣をつけるのが有効です。


新しいミュージックを購入したり、CD を借りて iPhone へ入れるときに、不要なミュージックがないかどうかも一緒に確認するようにしましょう。100曲入れるとか曲数を決めておいて、その上限を超えそうなときは、10曲入れるなら10曲削除するようにします。


現在、iPhone にどれぐらいの曲数が保存されているかを確認するには、以下の方法を参考にしてください。

【参考】



写真とビデオはクラウドストレージに保管する

データの保存先を iPhone にするからストレージ容量を使っちゃうんです。一時的に iPhone に保存されるのはしょうがないにしても、すぐ iPhone 以外に移しちゃって iPhone のデータは削除すればイイという考え方もあります。


少し前まで、そんなときはパソコンに保存するのが当たり前みたいな感じでしたが、今はそんなことありません。パソコン持っていない方もいますしね。今は、色んなクラウドサービスがあるので、そこに保存しましょう。


オススメは、Googleフォト です。iPhone で撮った写真とビデオはここへどしどしアップロードしましょう。容量無制限で使うことができます。ただし、アップロードの際は通信量課金されない Wi-Fi 経由で。また、アップロードした写真とビデオはすぐ削除しましょう。


【参考】


使っていないアプリは削除すべし

アプリも基本はミュージックと同じです。定期的に整理・削除すれば、アプリで容量を使い尽くしてしまうことはほぼありません。同時に長く使うアプリってそんな多くないですよね。ダウンロードして色々と試したとしても、数日で使わなくなるアプリが多いです。せいぜい、いつも使うアプリは 10〜20個ぐらいかなと。


ですので、インストールしてもしばらく使っていないアプリはどんどん削除(アンインストール)してしまいましょう。使うときになったらまたインストールすればイイんです。


ただしひとつ注意が必要なのは、アプリを削除するとそのアプリ内で持っている設定やデータは基本消えてしまいます。「たまにしか使わないけど、インストールしたときにまた設定をするのはかなりメンドクサイ。」という場合は、削除しないでそのままにしておくのも必要です。


【参考】


ダウンロード型の電子書籍やビデオアプリもこまめな整理を

KindleAmazonビデオ のような 本 や ビデオ をダウンロードするアプリも、こまめに整理・削除を実施しましょう。


一度見てしばらく見ないだろうというモノは、がんがん削除します。ビデオは映画だと1本 2GB ぐらいしますが、1本ずつダウンロードして削除してを繰り返して見れば、それほど容量をくってしまうということはありません。


【参考】


まとめ

使い方によっては 16GB でも十分いけますよ!

「iPhone の 16GB って少なすぎでありえないよね」みたいな声を聞くんですが、そんなことないです。きちんと考えて使えば十分 16GB でも快適に使えます。ポイントは、ミュージックやアプリはこまめに整理・削除することと、撮った写真やビデオはすぐクラウドストレージに保存して削除することです。iPhone にデータを保管しないようにします。


こまめな整理ができたとしても、iPhone 16GB を使う上での一番の注意点はビデオ撮影ですね。1時間ぐらいのビデオを撮ると、ほぼ空きがなくなってしまう可能性があります。写真より動画をガンガン撮っていきたいとか、こどものお遊戯会や運動会のようなイベントで一度に長い時間撮りたいということがあれば、16GB はさすがに無理になってきます。動画は iPhone 以外の機器で撮るか、64GB 以上を選ぶようにしましょう。


64GB と 128GB はどれだけ iPhone に常にデータを入れて持ち歩きたいかで選ぶ

また、「サイズ大きいのにしたいけど、64GB と 128GB のどちらがいいのか」迷っている方は、自分がどういう用途でどれぐらいのデータを常に iPhone へ保管しておきたいのかを調べましょう。


ミュージックは 1曲1曲のサイズは小さいですが、高音質で数千曲を常に持ち歩きたいとなると、64GB では足りなくなってきます。写真も同じで、数千枚以上を常に保存しておきたいとなると、64GB では足りません。


ビデオは一度に 30分ぐらいのモノを 5本以上撮る必要があり、iPhone からすぐ削除できないような状況だと、64GB は難しいです。動画はやっぱり容量をかなり使います


オススメは 64GB なんだけど

初めて iPhone を使う場合は、自分がどんなふうに使うかわからないというのもありますし、オススメは少し余裕をもった 64GB です。わたしも 64GB を使っています。


でも、嫁さんは使い方を色々と伝授して、16GB でも快適に使っています。ある程度使い方がわかっている方や、どうしても iPhone ほしいけどできるだけ安くしたい という方は、ここで記載したことに注意すれば 16GB でも全然イケます! ガンガン使い倒していきましょうー





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