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MacBook や Macbook Pro を購入するときに迷うのが、メモリサイズやストレージサイズをどうするかです。大きいサイズに越したことはありませんが、大きくするとそれだけお金がかかるんですよねぇ。ちなみに 2018年7月時点、「2018 MacBook Pro 15インチ」モデルだとストレージサイズ 256GB と 4TB では 37万4千円 の差があります。これはデカイ...


【補足】

ここでの「ストレージ」とは、MacBook 内にデータを保存する領域のことです。昔はハードディスクが一般的でしたが、今は SSD となっています。このストレージ(SSD)のサイズが小さいと、MacBook に保存できるデータ量がも少なくなり追加でデータを保存できなくなったり、MacBook 全体のパフォーマンスが遅くなったりします。


メモリサイズを普段使うアプリケーションを参考に決めるように、ストレージもある程度用途からどれぐらいにするかを決めることができます。あとは、ストレージ容量を無駄に使わないように節約すれば小さいストレージサイズでもいけたりします。

【参考】



ここでは、MacBook / MacBook Air / MacBook Pro 購入時にストレージサイズを決める指針のようなものをご紹介・解説します。


MacBook それぞれのストレージサイズ

まずは現状把握ということで、MacBook / MacBook Air / MacBook Pro それぞれでどレぐらいのサイズのストレージを選択できるか確認です。


種類 サイズ
MacBook 256GB / 512GB
MacBook Air 128GB / 256GB / 512GB
MacBook Pro 128GB(*) / 256GB / 512GB / 1TB / 2TB / 4TB
(*) MacBook Pro 128GB は「13インチ Touch Bar なし」モデルのみ


1TB は、「MacBook Pro Touch Bar あり」モデルのみです。ですので、「たくさんデータ保存したいしお金もあるし 1TB 以上ほしいんじゃい!」という方は迷わず MacBook Pro を選びましょう。


ここで気になるのは、小さいサイズである 128GB は MacBook Air と MacBook Pro だけなんですね。MacBook にはない。ですので、「ストレージサイズを何とか小さくできれば MacBook Pro でも安く購入できる」というところも見えてきます。


MacBook の用途でどれぐらいのサイズを使うかを予測する

MacBook の使い方は人それぞれですよね。インターネット閲覧やミュージックの保存、写真や動画の保存・編集、人によっては仕事や趣味で特別なアプリやデータを使うかもしれません。


まずは代表的な以下の使い方でどれぐらいのデータを保存し、MacBook のストレージを使うのかを把握してみます。

  1. ミュージック
  2. 写真
  3. ビデオ(動画)
  4. アプリケーション
  5. ドキュメント系

1. ミュージックはおよそ 1,000曲が 10GB ぐらい

ミュージックでどれぐらいのストレージサイズを消費するかは、ミュージックの数や1曲の長さ、そして保存する音質や形式で変わってきます


音質や形式を説明しだすと長くなってしまうのでここではバサッと割愛しますが、iTunes ストアで購入した一般的な曲を対象とすると、およそ 1曲 0.005GB〜0.02GB ぐらいです。平均すると 1曲 0.01GB ぐらいになります。


ですので、これを参考に保存する曲数から見込みのサイズを算出しましょう。例えば、1,000曲ほど保存する予定であれば「1,000曲 × 0.01GB/曲」で 10GB となります。


2. 写真は iPhone で撮ったものが 1,000枚で 4GB ぐらい

写真の保存に必要なサイズもミュージックと同じように、写真の枚数と 1枚あたりの画素数(画質)に依存します。画素数が高い一眼レフの写真保存とかだと 1枚あたりのサイズは高くなるのですが、ここでは一般的に考えられる「iPhone で撮影した写真」を対象とします。


2018年1月時点で販売されいてる iPhone だと、カメラの画素数はすべて 1,200万画素です。これぐらいだと、写真のサイズは 1枚あたりおよそ 3.8MB ぐらいになります。キリの良いところで 1枚あたり 4MB とすれば、1,000枚の写真を保存すると 4GB ということになりますね。


3. ビデオ(動画)は 10時間分で 60GB ぐらい

続いてよく保存するものとして、ビデオ(動画/ムービー)を考えてみます。ビデオ動画のサイズも保存される撮影時間に依存します。長時間撮ったものを保存しようとすると、それだけサイズが必要です。そして、ビデオ動画の場合は「解像度/フレームレート」というものがサイズに関わってきます。


解像度が高いほうがくっきり、キレイに見えるので見栄えが良いですし、フレームレートが高いと滑らかで流れるように表示されるのでストレスなく見ることができます。


高解像度では 4K とかありますが、一般的にパソコンで見たりテレビで見る分にはそこまでの解像度は必要ありません。例として、iOS 11 & iPhone 7 以降で撮影したビデオの解像度/フレームレートごとの目安サイズは以下となります。

解像度/フレームレート 1分間のサイズ 1時間のサイズ
720p/30fps 40MB 2,400MB
2.4GB
1080p/30fps 60MB 3,600MB
3.6GB
1080p/60fps 90MB 5,400MB
5.4GB
4K/60fps 400MB 24,000MB
24GB

iPhone のデフォルト設定は 1080p/30fps なのですが、動画の滑らかさを考えてできれば 1080p/60fps で保存したいところです。そうすると、10時間分を保存すると 54GB なので 60GB ぐらいで計算しておけば良さそうです。


4. アプリケーションはサイズが大きくなる編集アプリやゲームソフトに気をつける

ついつい色々試そうとするとアプリをいくつもインストールしてしまいます。「インストール前に全てのアプリのサイズを確認して...」と言いたいところですが、そんなのチョーめんどくさいです。ですので、以下に記載するサイズが大きくなりそうなアプリを考慮してサイズを決めていきましょう。


画像編集アプリの PhotoShop や動画編集アプリの Final Cut Pro などは、アプリケーションだけで数GB 以上を必要とします。ウェブサイトからダウンロードしてインストールする場合は「必要システム要件(構成)」からサイズを確認するようにし、Mac App Store からインストールする場合は「情報セクション」にサイズが記載されていますので、それを参考に必要なサイズを算出しましょう。

Appstore finalcutpro size

さらに、以下のようなアプリはサイズが大きい傾向にあるので、をあらかじめ確認しておくようにします。

  • 「Xcode」のような開発ツールアプリケーション
  • ゲームアプリケーション(特に動画が多かったり 3D系のもの)

5. ビジネスや共有しているドキュメント系の保存にも気をつける

Mac はパソコンなので、iPhone と違い色々と好きなようにデータを保存できます。ビジネスで使っている方は、ワードやエクセルのようなドキュメントが日々蓄積されていきます。またビジネスでなくとも学校の友人や家庭内でクラウドストレージや共有ディレクトリを作っていると気付かずに増えていく場合があります。


職場の仕組みとして、ドキュメントを MacBook ではないファイルサーバや共有ストレージに保存できる場合は、MacBook にデータが保存されるわけではないのでストレージを節約できます。


ただし、Google Drive などのクラウド共有ストレージでは、アプリを利用して同期すると MacBook にデータが保存されます。その場合は、気付かないうちに他人が作成したドキュメントが同期されてどんどんストレージが圧迫されていきます。


ここらへんの予測は難しいです。わからない場合は、できるだけ購入できる大きなサイズを選択し、定期的にストレージサイズを監視・確認していっぱいにならないようにしましょう。


クラウドサービスを利用すればストレージサイズを節約できる

ここまで用途ごとに利用されるサイズを確認してきました。MacBook を色んなミュージックの保存、また撮ったすべての写真やビデオ動画の保存場所にしてしまうとあっという間にストレージ空き容量がなくなってしまいます。小さいストレージサイズで利用できる方法を以下にご紹介していきます。


ミュージックは iTunes Store や Amazon Music から購入する

ミュージック(音楽)は、ひと昔前まで TSUTAYA などで CDレンタルをしてパソコンに保存することが主流でした。でも、これをするとどんどん保存するミュージックが増えてしまいますし、一度削除すると再度聞くにはまたレンタルしないといけないなど使い勝手も良くないです。


必要な曲だけ必要な期間だけ保存できれば、ストレージの消費も最低限で抑えられます。そのために、ミュージックの購入は以下のようなサービスを利用してインターネット経由で聞いたり、一度購入すれば削除してもまたダウンロードできるようにしておけば、MacBook で保存するミュージック数を抑えることができます。


写真と動画はクラウドストレージを利用する

写真や動画は閲覧や加工などが終了したら、MacBook に保存するのではなくクラウドストレージに保存するようにしましょう。


オススメは Googleフォト です。写真は画質をほぼ落とすことなく無料・容量無制限で保存できます。動画も 1080p までの解像度であれば同じく無料・容量無制限です。


まとめ

Mac は iPhone と比べるとストレージサイズの予測は難しいです。知らず知らずにデータが増えていく傾向にありますし、色々と保存しておこうと思うとストレージを使ってしまいます。


ただし、Mac のようなコンピュータに保存していても、Mac が壊れてしまうとデータが失われてしまいます。ですので、最低限の必要なサイズをこの記事で確認しつつ MacBook のストレージサイズを選択し、データはできるだけクラウドサービスを利用して Mac に保存しないようにしていきましょうー




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