
Amazon Fire TV と Fire TV Stick
のどちらを購入するか、非常に迷うところです。違いを比較して、考えてみます。
主な違いは 4K出力、対応アプリ、MicroSDカード対応
Amazon Fire TV と Fire TV Stick の機能の違うところのみを以下に比較表として載せてみます。
カテゴリ | Amazon Fire TV | Fire TV Stick |
---|---|---|
映像出力 | 4K 対応 *テレビが対応している必要あり |
フルHD 対応 |
アプリ/ゲーム | Fire TV 対応アプリ | Fire TV Stick 対応アプリ |
プロセッサ | クアッドコア | デュアルコア |
Wi-Fi (ネットワーク) | 802.11a/b/g/n/ac 対応 | 802.11a/b/g/n 対応 |
ストレージ容量 | 2GBメモリ MicroSDカードスロット |
1GBメモリ |
Bluetoothデバイス | ゲームコントローラー ヘッドホン キーボード マウス |
ゲームコントローラー |
Fire TV は 4K 対応を謳ってはいますが、対応テレビを持っている方もまだ少ないでしょうし(わたしも持っておらず)、コンテンツ側の対応もこれからでしょうからこの違いはそれほど重要ではないと思います。
気になる点は、対応アプリ/ゲーム の違いとストレージ容量・ネットワークの違いです。
対応アプリ/ゲームの違いは確認しておく
Fire TV でアプリやゲームを一切しないということであれば、この違いは気にすることはありません。しかし、「ゲームをガンガンするぞ〜」と考えている方は注意が必要です。Amazon Fire TV 対応アプリ と Fire TV Stick 対応アプリ
を見比べると、Amazon Fire TV でのみしか使えないアプリがそこそこあります。
例えば、ゲームのロールプレイングカテゴリで比較してみると、Amazon Fire TV の一覧 には「ファイナルファンタジー」が表示されますが、Fire TV Stick の一覧
では表示されません。Fire TV Stick では対応していないため、ファイナルファンタージーをプレイすることができないということです。
【Amazon Fire TV 対応 ゲーム:ロールプレイング】

【Fire TV Stick 対応 ゲーム:ロールプレイング】

「Fire TV Stick でいいんじゃね?」と思っている方は、インストールしたいアプリやプレイしたいゲームが対応しているかどうかを確認してから決めましょう。
安定した動作はやはり Amazon Fire TV
Amazon Fire TV の メモリサイズは Fire TV Stick の 2倍であり、ネットワークも 802.11 ac に対応している対応しているということはポイントです。余裕のメモリサイズと、速度が速い ac への対応は安定した動作になります。
Fire TV Stick を1ヶ月ほど使用しましたが、動作が不安定になったことは1回のみでした。映画を見ている途中でフリーズしてしまい全く動かなくなったので、電源コードの抜き差しをして復旧しました。
大きな問題ではないかもしれませんが、長時間連続で使う方、電源オン・オフの再起動がメンドくさい方は、より安定する Amazon Fire TV の方がイイです。
でもオススメは Fire TV Stick
Amazon Fire TV のほうが安定していますが、コストパフォーマンスを考えると Fire TV Stick がオススメです。価格差が 8,000円 ですからね。テレビが 4K ではなく、アプリはスマホや専用ゲーム機でし、Fire TV の用途が Amazonビデオを中心に見られる方は Fire TV Stick で十分です。
今後 4K テレビが普及して、Amazon の対応アプリも豊富になってきたら Amazon Fire TV を購入したいですね!
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