ウェブサイトやブログに facebook ページを連携して、多くの人に知ってもらうということが広まっていますねー


しかし、facebook のサイトにも日本語でわかりやすく連携方法は記載されておらず、ちょっと設定方法がわかりにくい感じがします。ここでは、その連携方法の第一歩となる、ウェブページ・アプリケーションの作成方法を記載します。


facebook ページと ウェブサイトを連携するには、facebook developers で Webサイトをひとつのアプリケーションとして作成し、登録する必要があります。その Webサイトのアプリには、Webサイトの情報を登録し、その情報を元に ウェブサイトに設置した Like Box が facebookページと連携できるようになります。



fb_appid05

その ウェブサイトのアプリケーションを facebook developers で作成し、アプリケーションID を取得する方法です。


アプリケーションID の取得方法

まずは、facebookページと連携する ウェブサイトのアプリケーションを作ります。

  1. facebook にログインした状態で、http://developers.facebook.com/setup を開きます。

  2. 「Create New APP」というポップアップがあがるので、それぞれに以下を入力します。
  3. fb_appid01

    App Name アプリケーションを識別する任意の文字列。ウェブサイト名やブログ名にするとわかりやすいです。
    App Namespace アプリケーションの名前空間と呼ばれる項目です。入力する必要がないので、未入力にしときます。
    Web Hosting これは、クラウドプラットフォームである Heroku というサービスを使うかどうか聞いています。使わないのでそのままチェックしないようにします。

  4. セキュリティチェックのポップアップがあがるので、表示されている文字を入力します。
  5. ここで、アプリケーションID (App ID) が作成されています。


  6. 次に、このアプリケーションID に紐づく情報として Webサイトの基本設定を登録していきます。
  7. fb_appid02

    項目の説明はそれぞれ以下です。


    Display Name 前のステップ 1 で作成した App Name が入力されていることを確認します。
    Namespace ここは空白でOK。
    連絡先メールアドレス デフォルトでログインID であるメールアドレスが設定されます。何かの通知先として使用されるので、変更がなければこのままで OK。
    App Domains 連携する Webサイトのドメイン (http:// を除いたアドレス) を入力します。
    カテゴリ Webサイトやブログの場合は、「ページ用アプリ」で良いでしょう。
    Sandbox Mode 不特定多数が見る Webサイトへの設定なので、「オフ」とし制限されないようにします。
    Website with Facebook Login 連携する Webサイトの URL を入力します。


  8. 「変更を保存」を押して終了します。



以上で、アプリケーションID の生成を含む、ウェブページのアプリケーション作成は終了です。


このあとは、ここで作成した情報をもとに ウェブサイトへ連携する Like Box などを配置する作業になります。


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