iPhone/iPad 非常に便利なんですけど、写真やら動画・ミュージックなどをどんどん放り込んでいると、容量がいくつあっても足りませんねー
遊びに行ったり、子どもの行事でムービー撮りたい! となった時に空き容量がなく撮れなかったり、泣く泣くとっておきたいものを削除したりというのは避けたいものです…
ここでは、できるだけ常に容量を空けとくために、日々行った方が良い節約方法みたいなものをまとめて記載します。
紹介する内容は以下です。
- 定期的に空き容量 (サイズ) を確認する
- 撮った写真とムービーはパソコンへバックアップして削除する
- 使用していないアプリは削除する
- 聞いていない・見ていない ミュージック / Podcast / iTunes U / iBooks は削除する
【注意】ここで説明している "空き容量” は iPhone / iPad 購入時に選択する16G/32G/64G/128G のサイズに対する空き容量なります。iCloud ストレージ空き容量不足への対応方法は以下記事をご覧ください。
1. 定期的に空き容量 (サイズ) を確認する
iPhone/iPad の使用容量は定期的に確認したほうが良いです。その主な理由は以下 2つです。
- 容量がいっぱいになる前に気づく
- 何に容量が使われているかを把握して対処することができる
これらを把握するために、iPhone/iPad のストレージ使用容量を確認する方法を紹介します。「設定」アプリを起動し、「一般」⇒「使用状況」とタップしていきます。
続いて、ストレージセクションの「ストレージを管理」をタップします。
上に表示されている 使用済み が「すでに使用されているストレージのサイズ」であり、使用可能 が「あと使えるストレージのサイズ」です。
上記では 使用可能 が 33.7 GB とあるので、アプリや写真などあと 33.7 GB 分をインストールしたり保存したりできるということになります。全体の使用サイズと空きサイズを確認するには、ここを見ます。
またその下にはアプリごとの使用サイズが表示されます。何のアプリが多くのストレージを使用しているのか、無駄に使用しているアプリがないかなどはここを見て確認するようにします。
ここらへんをときどき確認して、何の種類に容量を使用しているのかを見ていっぱいになる前に対処するかどうかを判断していきます。
2. 撮った写真とムービーはパソコンへバックアップして削除する
iPhone/iPad の「カメラ」アプリで撮った写真は、知らず知らずにたまっていきストレージ容量を圧迫しがちです。これには以下のような対処をします。
- 撮った写真は iCloud や Googleフォト などのクラウドサービス、またはパソコンへバックアップする
- バックアップした写真は、iPhone/iPad から削除する (もちろん閲覧したいものは残しておいて OK)
このようにして、どうしても必要な写真以外はバックアップをして削除するようにします。
バックアップとして非常に便利なサービスは、「Googleフォト」です。高画質保存でかつ容量無制限なので、ガンガン写真を保存できます。アプリを使えば自動バックアップしてくれるのも便利です。
【参考】
パソコンへ写真をバックアップする場合は、フォトストリーム機能を利用して転送するか、iPhone を Mac や Windowsパソコンに USB ケーブルでつなぎ写真を取り込みます。
パソコンへ写真を取り込む詳しい方法は、以下を参考にしてください。
【参考】
3. 使用していないアプリは削除する
アプリ (App) は、以下のような対処をします。
- 今使っているアプリだけを iPhone/iPad にインストールしておく
- App Store から購入したものは削除してもいつでもダウンロードできるので、しばらく使わないものは削除しておく
容量確認のところで紹介したように、アプリごとの使用サイズは 「設定」アプリ ⇒「一般」⇒「使用状況」の ストレージセクションの「ストレージを管理」からの一覧で確認できます。ここから、容量が大きいサイズのものから利用していないアプリは削除してしまいましょう。
また、iTunes だとインストールしていない App も含めて管理できるので便利です。 iTunes から iTunes Store を表示しているときは、右上の "ライブラリ" をクリックして管理したいデバイスを選択します。
4. 聞いていない・見ていない ミュージック / Podcast / iTunes U / iBooks は削除する
ミュージックは曲数が多くなければそれほど容量を使いませんが、ムービーや Podcast のような動画は数が少なくても非常に容量を使います。これらは、以下のような対処をします。
- 必要なものだけを iPhone/iPad に入れておく
- すぐに聴かない/見ないものは iTunes の同期でチェックを外しておく (パソコンには入っている)
- iTunes から購入したものは削除してもいつでもダウンロードできるので、しばらく使わないものは削除しておく
iPhone ではなく、パソコンか iTunes (iCloud) への保管を上手く使っちゃいましょう!
また、「ミュージックを聞くのはほとんど家でだよ」という方は、iTunes のホームシェアリングを使いましょう! これを使えばパソコンの iTunes にある曲を iPhone 経由で聞くことができるので、iPhone のストレージが利用されることはありません。
【参考】
あとがき
iPhone/iPad のストレージデータ容量確認方法と、節約(メンテ)方法といったものを記載しました。
個人的な方針として、写真は結構撮りますがミュージックやビデオはそれほど数はないため、クラウド型ストレージサービスも積極的に利用して iPhone/iPad にはあまりデータを置かないようにしています。
写真は Googleフォト を利用しています。クラウド系のサービスは便利になる一方なので、これらを積極的に利用して iPhone/iPad を使い倒していきましょう!!
コメント