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  photo credit: brianjmatis via photopin cc

友だちとの写真、子どもの発表会の動画、せっせとインストール・設定したアプリケーションなど… 失うと涙目になる情報がパソコンにはたくさん入ってますよねー


iCloud や Dropbox のような、データを保管するストレージ型クラウドサービスを利用していても、これらをすべて格納することは難しいです。また、これらを失ったときに再度同じ環境を作成する手間を考えると、データをバックアップしておくことは不可欠です。


「パソコンなんて壊れないし、いらんいらん」と思っていても、そう。ハードディスクが壊れたり、Mac が起動しなくなったり、そんなことは突然やってくるんです。そうなんです… (経験者は語る)


OS X には、非常に使いやすいバックアップ・復旧機能である Time Machiine が標準でついています! これをサクッと利用してデータのバックアップを行い、いつでも復旧できるようにしましょう!


外付けハードディスクへ Time Machine のバックアップを設定する

設定は非常にカンタンです!!


購入した外付けハードディスクに電源を入れ、Mac とつなぎます。すると、以下のポップアップメッセージが表示されますので、「バックアップディスクとして使用」をクリックします。

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ディスク内のデータをすべて消去するかどうか尋ねられますので、「消去」をクリックします。

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パーティション作成中の画面が表示され...

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これで、設定は完了です! はや! あとは時間が少し経過したら勝手にバックアップを開始してくれます。

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すぐにバックアプを開始したい場合は、上のメニューバーからtimemachine_settings_06マークをクリックして「今すぐバックアップを作成」を選択しましょう。

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最初のバックアップは時間がかかります。数百GB 〜 1TB ぐらいであれば数時間はかかりますので、夜寝る前や出かける前にバックアップして放置しておきましょう。(バックアップ中でも Mac はふつうに使えます。)


どのハードディスクを Time Machine 用に使うか

ぶっちゃけ、動けばなんでもいいです。2013年以降に販売開始した USB 3.0 に対応している Mac を持っていてパフォーマンスを重視する場合は、USB 3.0 対応のハードディスクを使うと良いでしょう。


しかし、あくまで TimeMachine はバックアップ用で *万が一のときに* 使うので、「最悪の場合でも数時間で復旧できればいいや」という程度であれば、USB 2.0 の安いハードディスクで十分です。バックアップは絶対必要ですが、使えるハードディスクであれば良いわけで、お金をかける必要はありません。


Time Machine 用ハードディスクの容量は、Mac のハードディスク使用容量の 2倍以上がベストです。最低限、Mac で利用している容量の 1.5 倍はほしいです。Time Machine は、データを過去にさかのぼってバージョン保存するため、現在 Mac で使用している容量以上のスペースが必要になります。


わたしはバックアップ用のハードディスクは、io PLAZA 楽天市場店 ユーズド・アイテムコーナー から購入しています。


2TB のハードディスクが、ときどき 6,000円前後で売られていますのでかなり安いです。 ※ 送料が必ず 900円かかるのでご注意を。


ユーズド・アイテムは返品や故障品の再生品ですが、IO-DATA により動作確認済みですので、バックアップ用などの「とりあえず動けば OK」という用途には十分です。


「お金をかけても良いから見栄えにこだわりたい!」という方は、Apple の Time Capsule がオススメです。リビングに置いても、そのシンプルさからとても自然にとけこみます。Wi-Fi ルーター機能もついて設定も非常にカンタンなので、「無線LAN 機能付きのハードディスクがほしい!」というのであれば買いって損はないでしょう。


あとがき

とりあえずここで声を大にして言いたいことは、「ちょっとでも失ったら涙目になるデータを保存しているんだったら、Time Machine を使ってバックアップしてくれ」ということです。健康と同じで、失ってからでは遅いんです。ほんと遅いんですよ... 復旧も大変ですよ...


「設定がカンタンな Time Machiine を使う」「バックアップ先となるハードディスクにお金はかけない」ということを守れば OK ですので、ぜひ Time Machine を使ってバックアップを取りましょう!




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