
使う人によっては、パソコンのハーディスクは他人に見られたくないデータでいっぱいですよね。
そんなパソコンを他人に譲ったり、売りに出したりするときは、やっぱりハードディスクのデータは消去したいところです。そして、削除するのであればかんっぜんに削除したいところです。
Mac に搭載されている OS X は、標準で削除機能を持っています。今回は、この機能を利用した完全かつ確実にディスクのデータを削除する方法をご紹介します。
完全に消去するには、2回削除する
OS X では、復旧パーティションとディスクユーティリティを使うことで、ディスクの消去が可能です。しかし、デフォルトのセキュリティオプションである消去方法では、データが完全に削除されません。
そこで、オススメするのは 2回削除の方法です。これで、確実にデータを完全に削除することができます。以下は、その手順です。
【補足】この方法で削除すると、バックアップからリストアを実施しない限り、2度とデータは復元できません。
1. 復旧ボリュームを使い、ディスクユーティリティを起動する
まずは、いつも利用しているディスク (デフォルト名: Macintosh HD) のデータを消去するために、復旧ボリューム (ディスク) から起動するようにします。
Mac を再起動、あるいは停止させてから電源ボタンを押して起動します。そのときに、Option キー をずっと押しっぱなしにしましょう。
すると、どのボリューム (ディスク) を使って起動するか聞いてきますので、「復元-10.x.x」を選びます。
"OS X ユーティリティ" が起動します。ここで、「ディスクユーティリティ」を選択して「続ける」を押し、ディスクユーティリティを起動しましょう。

2. 1回目の削除を行う
1回目のディスクの削除をします。ここでは、暗号化フォーマットを使って通常の削除を行います。
削除するディスクのパーティション (デフォルト名: Macintosh HD) を選び、「消去」タブを選択し、"フォーマット" から「Mac OS 拡張 (ジャーナリング、暗号化)」を選んで「消去」ボタンをクリックします。

暗号化のためのパスワードを聞かれるので、覚えやすいカンタンなパスワードを設定しておきます。消去にかかる時間は、ドライブのタイプ (ハードディスクか SSD か) やサイズに依存します。
3. 2回目の削除を行う
ひととおり 1回目の削除が終わったら、2回目で強力な削除を行います。同じように OS X 起動時に Option キー を押して、復旧ボリュームからディスクユーティリティを起動します。
削除するディスクのパーティション (デフォルト名: Macintosh HD) を選び、「消去」タブを選択し、"フォーマット" から「Mac OS 拡張 (ジャーナリング)」(暗号化はなし) を選びます。そこで、「セキュリティオプション」をクリックします。
以下のような "確実な消去オプション" の画面が表示されるので、バーのカーソルを一番右の「最も安全」まで持っていき、「OK」をクリックします。

これで「消去」ボタンをクリックし、ディスクからデータを確実に消去してしまいましょう。
あとがき
ディスクに SSD を使用している場合、ディスク全体消去を何度も実行すると、SSD 自体のディスク寿命が短くなってしまう可能性があります。必要なときだけ実施しましょう。
「オレは大丈夫だし〜」と思っているときに限って、そこからプライベート・データを盗まれて気がつかないところで被害にあったりするんですよね,,,
そんなときは、この手順・方法でがっつりデータを完全削除してしまいましょう!
[ via: osxdaily ]
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