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Mac OS X は、Windows における「プログラムの追加と削除 (プログラムと機能)」のように、アプリ一覧から指定したアプリを削除していくという機能がありません


Mac は Mac なりのアプリ削除方法がありますので、これを覚えておくようにしましょう。適当に削除すると意図せずファイルが残ってしまい、削除したのに容量が減らなかったり動作が不安定になったりする可能性があります。


"App Store からインストールしたかどうか" で削除方法は異なります。以下にご紹介します。


App Store からインストールしたアプリの削除方法

App Store からインストールしたアプリを削除するには、まず Launchpad を開きます。Launchpad を開く方法は、以下を参考ください。

【参考】


LaunchPad を起動後、なんでも良いのでアプリを長押しします。これは、iPhone / iPad と同じ感覚ですね。すると、アプリの左上に × マークが表示されます。

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削除したいアプリの × マークをクリックしましょう! すると削除してよいかどうかポップアップが表示されますので、「削除」をクリックします。

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App Store 以外からインストールしたアプリの削除方法

App Store 以外からインストールしたアプリの削除には、少し慎重に実施する必要があります。


インストールしたアプリにアンインストールプログラムが用意されている場合は、これを利用します。例えば「Google 日本語入力」の場合は、以下のようにアンインストールプログラムがあるので、これを実行します。

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また、アプリの開発元サイトにアンインストール方法が記載されている場合は、こちらに従います。Google Chrome では、以下のような案内があります。

Google Chrome のアンインストール - Chrome ヘルプ
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何も削除・アンインストール方法の記載がされていない場合。うーむ、困りましたねぇ。これは、以下に別途記載します。


削除・アンインストール方法の記載がないアプリの削除方法

きちんと作られたアプリであれば、Finder のアプリケーションフォルダから削除したいアプリを右クリックし、「ゴミ箱に入れる」だけでキレイに削除されます。

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しかし、これだけで関連するファイルがすべて削除されないアプリもあります。そのような場合は、TrashMe のような便利なアプリを使うのもひとつの手です。


しかし、有料アプリの利用はちょっと抵抗がある場合や、「ほんとうに削除されたかどうかきちんと確認したい!」という場合は、以下のフォルダが存在しているかどうか、ファイルが残っているかどうかを確認して削除しましょう。

~/Library/Application Support/<アプリケーション名>
~/Library/Preferences/<アプリケーション名>
~/Library/Caches/<アプリケーション名>

これらのフォルダに簡単にアクセスするには、Finder を開いた状態で "Shift + Command + G" キーを同時に押します。すると、パスの入力窓が出てきますので、そこに直接入力して return キーを押すことで移動できます。

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【補足】

フォルダ、ファイルの手動削除はご自身の責任のもと実施ください。最終的な手段であり、基本的には推奨される方法ではありません。何が起きてもわたしは責任をとれませんのであしからず!


あとがき

Mac は、もうちょっとアプリの整理・削除がカンタンかつ安全にできればなーと思っていました。


Mac App Store の登場で、そこからインストールするアプリについてはこの問題は解消されましたが、まだ Store を経由せずウェブサイトからインストールしたいアプリも結構あるんですよね。


ウェブサイト経由でダウンロードしてインストールする場合、一番安全なのはインストール前にそのサイトで記載されているであろう「きちんとした削除方法が記載されているかどうか」を確認することです。これがなければ、怪しいアプリということでインストール自体をやめてしまったほうが良いと思います。



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