相手の居場所がわかるということは、結構いろんな場面で役に立ちますよねー。
待ち合わせはもちろんそうですが、旅行中などで別行動してる相手の状況を知りたいときなどもかなり便利です。
iOS 搭載のデバイス (iPhone / iPad / iPod touch) であれば、「友達を探す」というアプリを使って相手の居場所を地図を見ながらほぼリアルタイムに確認することができます。一時的に時間を決めて場所を共有することもできるので、ずっと居場所を突き止められてしまう心配もありません。
この記事では、「友達を探す」アプリの使い方についてご紹介します。
「友達を探す」アプリ設定のながれ
「友達を探す」アプリを使って iPhone を持つもの同士が居場所をお互いに把握するためには、以下流れの設定が必要です。
- 「友達を探す」アプリをインストール
- 「自分の iPhone」で「友達を招待」する
- 「招待した友達の iPhone」 で「自分の招待を承認」する
- 「自分の iPhone」で「招待した友達のフォローを承認」する
ちょっとややこしく感じるかもしれませんが、インストール後に「自分が相手を招待」⇒「相手が自分を承認」⇒「さらに自分が相手を承認」というステップが必要です。
では、それぞれの手順を見ていきます。
1. 「友達を探す」アプリをインストール
App Store から「友達を探す」アプリをダウンロードしましょう。
友達を探す (versin 3.0)価格: 無料 (記事公開時)
※iPhone/iPadの両方に対応
「友達を探す」アプリを起動すると、Apple ID とパスワードの入力を求められるので、入力します。
【補足】Apple ID を取得していない場合は、以下を参考に取得しましょう。
iPhone 新規購入後に必ずやること! Apple ID を取得しよう!!
"位置情報の利用" を聞かれるので、「OK」をタップします。これで、インストールと起動は完了です。
【注意】「友達を探す」アプリを利用するためには、友達となる相手にも「友達を探す」アプリがインストールされている必要があります。インストールされていなければ相手にもアプリをインストールしてもらいましょう。
2. 「自分の iPhone」で「友達を招待」する
「連絡先」アプリに保存されている人を自動で "友達候補" として追加することもできますが、不特定多数の人を友達とするケースはあまりないと思います。ここは手動で追加する方法をご紹介します。
「友達を探す」アプリ起動し右上の「追加」をタップし、続けて「友達を追加」をタップします。
【補足】期間限定で一時的に居場所を共有したい場合は、「一時共有」を選択したほうが便利です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
"友達を招待" の画面に移ります。ここに、場所を共有したい相手の名前を入力しましょう。あらかじめ「連絡先」アプリに相手を登録しておくと "候補" の欄に表示されます。ここからの選択が便利です。入力したら、「完了」をタップしましょう。
以下のようにリクエスト (招待) が送信されると、次は招待を受けた相手側でそれを承認する操作になります。
3. 「招待した友達の iPhone」 で「自分の招待を承認」する
招待を受けた相手側の「友達を探す」アプリには、以下のように「位置情報をフォローする許可を求めています」というメッセージが表示されます。これを選択し、「承認」をタップしましょう。
これで招待を受けた相手側の操作は完了です。
4. 「自分の iPhone」で「招待した友達のフォローを承認」する
さきほど、相手が承認したと同時に自分に対しても同じような「位置情報をフォローする許可を求めるリクエスト」が「友達を探す」アプリに届きます。これを「承認」しましょう。
ここまで行うと、自分と相手側の「友達を探す」アプリで位置情報を確認することができるようになります。
あとがき
相手の居場所を把握できるというのは、安心感を得ることができますよねー。口頭で説明しづらい場所もありますし。
これらの設定は、を必ず利用する前に設定しておきましょう。相手側が iPhone の操作にあまり詳しくないときは、一緒にいる間に設定してあげたほうが良いですね。
ひとつ注意することは、これらを設定すると常に相手に自分の居場所を伝えてしまうことになります。家族など自分の居場所がさらされても問題のない相手を追加するようにしましょう。
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