2014.03.11 記事投稿 2014.03.22 「色を濃くする」オプションの効果を追記

iOS 7.1 がリリースされました! 幾つか新機能がリリースされています。
その新機能の中で、パッと見一番わかりやすいのが、「表示」に関するオプションが増えたことです。「透明度を下げる」「色を濃くする」「ホワイトポイントを下げる」の3つが加わっています。
それぞれのオプションにより見た目がどう変わるのか見てみます。
透明度を下げる
透明感に関連する機能は iOS 7.0.x でもありました。これまでは、「コントラストを上げる」というオプションでした。このブログでも以下の記事でその機能を紹介しています。
今回は「コンストラストを上げる」設定にさらに項目が3つ追加となり、項目名もさらにわかりやすくなりました。まずは、その中の「透明度を下げる」という項目の設定方法と見栄えを見てみます。
「設定」アプリを起動し「一般」を選択します。

一般の項目から、「アクセシビリティ」を選択して「コンストラストを上げる」をタップします。

その中の項目にある「透明度を下げる」を オン にしましょう。

結構見た目が変わります! フォルダの背景や下のほうの Dock アイコンの背景も透明感がなくなっていることがわかります。

また、コントロールセンターの背景もこれまでよりもさらに透明感がない感じになっていますね。

色を濃くする
2つめの追加オプションが「色を濃くする」です。同じく「設定」⇒「一般」⇒「アクセシビリティ」⇒「コントラストを上げる」⇒「色を濃くする」を オン にすることで設定できます。

紹介しておいてなんですが、これは効果が良くわかりませんでした...
黒文字ではわかりにくいですが、青文字を見ると色が濃くなっていることがわかります。

「文字が薄くてわかりにくい..」という場合は設定しておくと良いですね!
ホワイトポイントを下げる
最後のオプションですが、こちらも同じく「コンストラストを上げる」項目にある「ホワイトポイントを下げる」という項目になります。

これもスクリーンショットでは違いを良くお伝えできないのですが、オン にすれば違いをすぐ感じ取ることができます!
オンにすると、少し画面全体が暗くなる印象になります。画面の「白さ」を抑える効果があります。「iPhone の画面まぶしいんだよなぁ」という方は、オン の設定をオススメします。
あとがき
ご紹介した3つの設定は使われている壁紙の色やアプリの背景色などで、効果が違ってきます。
ですので、人それぞれ変化を感じる度合いが異なると思います。一度はそれぞれ試してみて、「ビビッと感じる色合い」「目にやさしい色合い」などお好みの設定にしてしまいましょう!

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