
iOS 7 以降の iPhone/iPad では、アプリの自動アップデートが オン になっています。自動で勝手にアプリを最新状態にしてくれるなんってめっちゃ便利!!
...なんですが、自分でコントロールできず自動で変更されてしまうということはデメリットもあります。そのアプリ自動アップデートのデメリットを考えて、自動アップデートを オフ にする方法をご紹介します。
photo credit: Janitors via photopin cc
アプリ自動アップデートのデメリット
知らず知らずのうちにアプリの自動アップデートが実行されると、主に以下のようなデメリットが発生する場合があります。
- アプリのダウンロード中はネットワーク通信が遅くなる
- バッテリー消費や通信量増加につながる
- アプリの変更により不便になってしまう
アプリはネットワークを通してダウンロードされ iPhone/iPad にインストールされます。ダウンロードはネットワークを使うため、1. のように他のネットワークを使っているアプリや Safari でのウェブページ表示が遅くなる可能性があります。
また、インストールは結構な負荷になる場合があるので、2. のようにアプリの動作が遅くなるケースがあります。
3. は、一般的にアプリの改悪と呼ばれているものですね。もちろん、アプリを作成されている方は使い勝手を悪くしようと考えていることはないと思いますが、良かれと思って変更した使い方が、使うほうにとって良いとは限らない場合がありますからね。
これらを見極めたり、慎重に実施するには「アプリ自動アップデートのオフ」をオススメします。
アプリ自動アップデートを オフ にする方法
「設定」アプリを起動し「iTunes & App Store」を選択します。

ここの "自動ダウンロード" というセクションに「アップデート」という項目があるので、これを オフ にしましょう!

あとがき
デメリットをあまり感じないのであれば、オン のままでも全然 OK です! 最近は iPhone/iPad 自体の性能もあがってるし、パフォーマンスが遅くなるなんていうことはあまり感じなくなってきました。
また、この自動アップデートは Wi-Fi 接続のときのみに動作するので、これを オン にするだけで各キャリアの通信量 7GB 制限などにひっかかちゃったという心配もありません。
わたしは オフ にしています! なぜかというとですね、自分でアップデートするということ自体が iPhone/iPad を使いこなしている・使い倒しているという快感につながっているからです! 所有感を感じていたいというヤツです! ヤバイな。ちょっと行き過ぎか...
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