iPhoto は単純な写真の保管だけでなく、「イベント」「人々」「場所」で登録できるので、"思い出" として登録できることがすばらしいです。
でも、「人々」についてはある程度手動で登録・確定しなければいけません。これが、1日に300枚とか撮るとこの確定作業がメンドサクイ...
今回は、ある程度時間をかけず簡単に「人々」を確定する方法をご紹介します。
「人物を検索」だと時間がかかる
通常、写真の中に記録されている「人々」を登録するには、iPhoto 左のメニューから「人々」を選び、右下の「人物を検索」から1枚1枚登録していきます。
これが、数が多いと1枚1枚見ながら確定または人物名を入力するのでめんどくさすぎる... 正確な登録はできるんですけどね。
「人物」を選んでから登録する
以下の手順で実行することで、より簡単に確定できますよ!
- 「人物」を選択する
- 右下の「ほかの写真で名前を確定」を選択する
- 「人物」を確定する
- Step 2, 3 を繰り返す
写真を iPhoto に保管したあとに iPhoto 左メニューの「人々」⇒ 右の人物一覧から確定したい「人物」を選択します。
ここで下のバーを見ると、選択した人物に対して「XX は、あと ◯枚の写真に写っているようです」と表示されます。iPhoto が自動で判別した結果を出してくれています!
この右側にある「他の写真で名前を確定」をクリックしましょう。
下にスクロールしていくと新たに追加した写真から "名前が未確定" というセクションがでてきます。そこで、該当の人物の写真の場合は、クリックしていきましょう。クリックだけだから、超絶カンタン!
また、載っている写真が "その人物ではない" 場合は、「option キーを押しながらクリック」して違うことを iPhoto に教えます。こうすることで、その人物に対する自動選別の精度が上がっていきます!
ここが結構重要です。iPhoto は写真の人物自動選別を学習していくので、「人物である / 人物ではない」を教えてあげるとさらに残っている写真をスキャンし、新たに学習した能力で再度写真を選別してくれます。
そのため、Step2, 3 を繰り返します。「あと ◯枚の写真に写っているようです」で表示される枚数がゼロになるまで繰り返します。わたしが 120 枚ぐらいの写真を撮ったとき、未確定枚数は以下のように遷移していきました。
115 ⇒ 52 ⇒ 8 ⇒ 8 ⇒ 2 ⇒ 2 ⇒ 2 ⇒ 1 ⇒ 0 (完)。
まぁ、残り 2枚ぐらいになってからは、ほぼ的外れの人物しか表示されませんでしたけどね... 枚数が多いと繰り返す回数が多くなりますが、1枚1枚見て確定・入力していくよりはカンタンですよ!
あとがき
行楽シーズン、運動会シーズンですしね。写真はガンガン撮りまくり! でも整理はできるだけカンタンにしたい!! という場合は、この方法でドンドン人物の確定作業をしていきましょう。
ひとつ注意点は、1枚1枚確定していくよりも精度が劣るということです。でも、枚数が多すぎるとそんな作業やってられないですし、だいたいでいいんですよ。
ラクチン、かつ楽しく iPhoto を使いこなしていきましょうー。ガンガン撮りまくりますよー。
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