iPhone や iPad のような iOS デバイスでは、デバイスを触らないときもアプリがウラで動いています。そのおかげで、起動したときにすぐアプリを快適に操作できるようになっています。
でも、ウラで (バックグラウンドで) 知らず知らずに動いているアプリは、その分バッテリーを使っています。不要なアプリはバックグラウンド動作をオフにして、バッテリーの消費を節約しましょう!
以下に、「アプリのバックグラウンド動作をオフにする手順」と「どのようなアプリをオフにすれば良いか」についてご紹介します。
アプリのバックグラウンド動作をオフにする手順
「設定」アプリを起動し、「一般」を選択します。

「Appのバックグラウンド更新」という項目があるので、ここをタップしましょう。

すると、バックグラウンドで動作しているアプリの一覧が表示されます。

一番上に、「Appのバックグラウンド更新」というボタンがあります。ここをオフにすると、すべてのアプリのバックグラウンド更新動作がオフになります。

バックグラウンドで動かしたいアプリがある場合は、アプリごと個別に オン/オフ をしていきましょう。

どのようなアプリを「バックグラウンド更新 オフ」とすれば良いか
アプリのバックグラウンド動作をオフにする方法はわかったとしても、どのアプリをオフにすれば良いんでしょうか? 全部オフにしちゃってもいいの? みたいな疑問がでますね。
そこで、どうすれば良いか考えてみます。以下に方針を幾つか記載します。
方針 1. バッテリー消費が激しいアプリを オフ にする
もともと、バッテリー消費節約のためにオフにしようとしていました。なので、バッテリーの消費が激しいアプリをオフにしていきましょう。
iOS 8 から、アプリごとのバッテリー使用状況が確認できるようになっています。これで確認すれば、どのアプリがバッテリーを使っているか一発でわかります! 以下の記事を参考に、オフにするアプリを確認してみてください。
【参考】
特に、バッテリーの使用状況で「バックグラウンド処理」と表示されているアプリはバックグラウンドの動作がバッテリーを消費しているので、可能であればオフにしましょう。
【補足】ただし、「バックグラウンド処理」と表示されていても、「メール」や「カレンダー」など Appのバックグラウンド更新 一覧に表示されないアプリもあります。そのバックグラウンド動作をオフにすることはできません。
方針 2. あまり使わないアプリは オフ にしておく
1日に1回起動して利用する程度で、それほど重要ではないアプリはオフにしちゃいましょう。
「あまり利用しないのであれば、オンでもオフでもいいじゃん」という考えもありますが、チリも積もればなんとやら。そんなアプリも多くなるとバッテリー消費につながる場合があります。オフにしておきましょう。
ただし、1日に1回程度でもニュースアプリのように「起動時に情報が更新されていないのは使いづらなぁ」と感じたときは、迷わずオンにします。使いたいときに使えないと、意味がないですからね。
方針 3. とりあえず オフ にする
「でもアプリ多すぎるし、どれをオフにしたらいいかようわからんわ」という方もいるかもしれません。その場合の究極の方針を。
まず、すべてのアプリのバックグラウンド更新をとりあえず オフ にしてしまいましょう! 全部です!!
それで使い始めて、なーんにも不便がなければそのままでいいですし、「なんか表示や更新が遅いし、もっと早く動いてほしいなぁ」というアプリがあったら、そのとき初めて個別にそのアプリを オン にしましょう。
あとがき
わたしはどうしているかというと、「ほぼすべてのアプリをオフ」にしています!
これで、いまのところは特に何の不都合もないですねー。しばらくこれで使っていきたいと思います!
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