電源オン! の直後にできるだけすぐ OS X が起動し使えるようになるという状況にしたいですよね。
最近の MacBook は SSD なので爆速なのですが、それでも起動と同時に意図せず複数のアプリが起動してしまうと、遅くなるしメモリは食うしで良いことありません。
そんなときは、OS X の起動時 (正確にはユーザーのログイン時) に同時に起動するアプリを見直しましょう。その方法をご案内します。
ユーザーログイン時に起動するアプリを削除する手順
「システム環境設定」を開きます。以下いずれかの方法で開くことができます。
- Dock の「システム環境設定」アイコンをクリック
- 画面左上メニューバーの (Appleロゴ) マークをクリックし「システム環境設定」を選択
- Spotlight から "システム" あるいは "system" と入力 し「システム環境設定」を選択
システム環境の一覧から「ユーザーとグループ」を選択します。
上部の ログイン項目 を選択しましょう。このユーザーのログイン時に起動するアプリの一覧が表示されます。ここで起動させたくないアプリを選択し、下の - ボタンをクリックします。
すると、選択したアプリが消えます。これで削除されたアプリはログイン時に起動されなくなります。
起動させたくないアプリをが複数あれば、どんどん削除してしまいましょう。たまにしか使わないアプリは削除しても良いですし、Google Chrome のように起動時メモリをそれなりに利用するアプリを入れておくと起動が遅くなってしまうので、削除しておきます。
あとがき
Mac を起動した直後、Chrome を起動してないのにすでに Chrome のプロセスが複数存在しているので、なんでかなー と思って調べたら Chrome インストール時にここに設定されてしまうからなんですね。
常に変なアプリが動いているっぽいとか、どこで起動したかわからないアプリがあるというような場合は、ここの設定を見なおしてみましょうー
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