Google が「Google フォト」というサービスを出しました! これまでの Google+ のフォト機能がサービスとして専用にリリースされたという感じです。
この Googleフォト を使うことで、iPhoneのストレージを空けるためやバックアップを目的とした「パソコンへ写真を保存しておく」ということはする必要がなくなりました。
Googleフォトで「パソコンへのバックアップ」が必要なくなった理由
Googleフォト を利用することのメリットは以下があります。
- 自動で勝手に写真をアップロードしてくれる
- 容量無制限で保管してくれる
- 高画質で保存してくれる
それぞれの特徴を見てみます。
1. 自動で勝手に写真をアップロードしてくれる
撮った写真を保管するため、そのたびにパソコンを起動して iPhone と接続して写真を移動させて... なんてメンドウですよね。
iPhone の Googleフォトアプリを使って自動バックアップの設定をすれば、撮った写真をガンガン Googleフォトへ自動でアップロードできます。
モバイルデータ通信 (4G や LTE など) ではアップロードしない設定もできるので、知らない間にアップロードしキャリア (au, docomo, SoftBank など) の通信制限に引っかかってしまうということも回避できます。
2. 容量無制限で保管してくれる
いくら写真をガンガンアップロードしてくれるといっても、iCloud のように「2GB まで」のような制限があるとすぐその容量いっぱいまで達してしまいます。
その点は、なんと Googleフォト なら無制限! 100枚でも1万枚でも制限にひっかかることがありません!! これはすばらしすぎです。
実際には、容量無制限でアップロードするにはアップロード画質の制限があります。でも、それでも十分高画質です。その点は次のセクションで説明します。
3. 高画質で保存してくれる
たくさんの写真を保管しれくれても、画質が低くて見た目があらくなってしまうと残念ですよね。でも、Googleフォト はここらへんもある程度クリアしています。
なんと、1,600万画素までの写真をそのままの画質で保存してくれます。最新の iPhone 6 で 8メガピクセル (800万画素) ですから、iPhone で撮った写真はそのまま全く画質が劣化することなく保存してくれるということになります。イイですね!
容量制限なし、自動バックアップ (アップロード) の設定方法
iPhone に「Googleフォト」アプリをインストールします。
「Googleフォト」アプリを起動し、左上のメニューアイコンをタップして「設定」を選択します。
「バックアップと同期」を選択し、次の画面で「バックアップと同期」をオンにします。これで、写真を撮り Googleフォトアプリ を起動するだけで自動バックアップが始まるようになります。
続けて、「アップロードサイズ」をタップすると下からポップアップが表示されるので、「高品質 (無料、容量無制限)」を選択するようにします。これが選択されていないと、写真の保存に Google Drive の容量を使ってしまうことがあるので注意です。
また、「モバイルデータ通信を使用して写真をバックアップ」と「モバイルデータ通信を使用して動画をバックアップ」はオフにしておきましょう。これで Wi-Fi 接続時のみに写真をアップロードするため、知らずに LTE や 4G 通信を使用して通信制限にひっかかるということが回避できます。
あとがき
いよいよ高画質で、かつ容量無制限にクラウドストレージを使える時代がきましたか... 便利すぎです。
これを利用しない手はありませんので、自動化とアップロードをガンガンして写真を管理する手間を省いていきましょうー
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