iOS 8.3 までは、ミュージックアプリで下から「曲」タブを選択して「シャッフル」をタップすれば、ミュージックアプリにある全曲シャッフル再生をできたんですけど、iOS 8.4 からは曲タブがなくなったこともありカンタンにできなくなりました。
でも、全曲シャッフル方法はいくつかあります。その方法として以下をご紹介します。
- ミュージックアプリの My Music から再生する
- Siri を使って再生する
- スマートプレイリストを作成して再生する
1. ミュージックアプリの My Music から全曲シャッフル再生する
「ミュージック」アプリを起動し、下のタブから「My Music」を選択します。
最近追加した項目 の下にあるプルダウンの箇所をタップします。以下の箇所です。
プルダウンのリストから「曲」を選択します。
次にリストされた曲をどれでも良いのでタップし、下にでてくるミニプレーヤーをタップします。
ここで左下に表示されるシャッフルアイコンをタップしましょう。これで全曲シャッフルが開始されます。
右のリストアイコンをタップすると以降に再生される曲がランダムになっていることがわかります。
2. Siri を使って全曲シャッフル再生する
ホームボタンを長押しして Siri を起動します。そして、「音楽をシャッフル再生して」と言いましょう。
すると、全曲シャッフルが始まります。声を出すのが恥ずかしい場所じゃなければ、これは便利ですよ!
3. スマートプレイリストを作成して全曲シャッフル再生する
Windows PC や Mac の iTunes を使ってスマートプレイリストを作成しても全曲シャッフル再生ができるようになります。iTunes を起動したら、「ファイル」⇒「新規」⇒「スマートプレイリスト」を選択します。
するとルールを入力するポップアップが表示されます。ここで全曲が該当するルールを1つ作成しましょう。例えば、「アーティスト が ああああああ を 含まない」とか、「年 が 1500 ではない」などです。
そしてもう1つ、右の + をクリックして新しいルール「メディアの種類 が ミュージック である」を登録しておきます。こうするとムービーやブックなどミュージック以外のものも入らなくなります。「ライブアップデート」にチェックをつけておけば、このあと加えられたミュージックもリストに入ります。
そして、このプレイリストの名前をわかりやすいように「全曲リスト」にでもしておきます。
このあと iPhone でミュージックアプリから「My Music タブ」⇒「プレイリスト」を選択すると、作成した全曲のスマートプレイリストが表示されています。ここをタップします。
上のほうにシャッフルボタンがあるので、これをタップします。これで、全曲シャッフル再生が開始されますよ!
あとがき
どれを使えばよいかはひとそれぞれの使い方によりますが、「頻繁に全曲再生する」かつ「◯◯曲を除外したいとか条件を少し加えたい」という方は、『3. スマートリストによる再生』が便利です。ルールを加えていけば、外す曲を登録することができます。
「とにかくソッコーで再生したい!」という方は迷わず『2. Siri さんで再生』してしまってください。操作ステップが一番少ないですしね。
普通に iPhone 操作をして全曲再生する分には、『1. ミュージックアプリからの方法』で十分です。ミュージックアプリも使い倒していきましょうー
コメント
コメント一覧 (1)
その後気づいたのですが、ミュージックビデオの情報に「シャッフル時にスキップする」というオプションがありました。
これを使えば、単純に再生するだけでも曲だけを再生できるようです。
(ビデオ等にはこのオプションがないので、おそらく常にシャッフル対象外なのでは、と思います。確実にしたければ、情報ダイアログでメディアの種類をミュージックビデオに変更して、当該オプションを有効にすることもできます。)